中公新書ラクレ<br> AIと日本企業―日本人はロボットに勝てるか

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中公新書ラクレ
AIと日本企業―日本人はロボットに勝てるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506252
  • NDC分類 304
  • Cコード C1236

出版社内容情報

人工知能(AI)、IoT、ビッグデータ技術の活用で、人々の仕事が奪われていく。時代は大転換期に入った。あなたの仕事は大丈夫か。日本を動かしてきた3人が、大混乱期のニッポン経済を大胆予測。言いたい放題、炎上必至。でも、日本経済が2時間でわかる!

榊原英資[サカキバラエイスケ]
著・文・その他

内容説明

人工知能(AI)なんて怖くない!炎上必至の言いたい放題。大混乱期のニッポン経済を大胆予測。

目次

第1章 AI時代で日本はこうなる
第2章 自滅する日本の大企業
第3章 忖度政治とアベノミクス
第4章 格差拡大の大混乱期
第5章 中国国家資本主義とアメリカ経済
第6章 第四次産業革命に生き残れる人とは

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年東京都生まれ。元大蔵省財務官。東京大学経済学部卒業。65年に大蔵省入省。財政金融研究所所長、国際金融局長を経て97年に財務官に就任。99年退官。2010年より青山学院大学特別招聘教授

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年和歌山県生まれ。元経済財政政策担当大臣。一橋大学経済学部卒業。大阪大学助教授、慶応義塾大学教授を経て、小泉政権下で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣を歴任。2004年参議院議員当選。06年9月公職を辞し、同年11月より東洋大学教授

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県彦根市生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学第一文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kentaro

23
アメリカでは、教授の仕事と、マネジメントの仕事は完全に分離されているが、日本の場合は教授会で全ての事が決められるので、年功序列で順番が来ないだけでなく、自分より出来る人間を招聘しなくなるから、大学のレベルも停滞してしまうのだという。 これはとてもうなずける問題点だ。自分のポジションを守ることしか考えないトップがいつまでも君臨している組織に発展が望めないのは自明だ。 松下幸之助はどんな人を社長にしたいかと聞かれて、難しい問題にぶつかったときにそれを面白がれる人間だという。そんな人間になりたいものだ。2019/04/04

Kazuo Ebihara

1
当代人気のエコノミストによる対談集。 タイトルにあるAIについて語られているのは、 たったの一章、23ページのみ。 それも、「今のお掃除ロボットには、目の機能が付いていない」 なんて、とんでもない事を語り合っています。 後は、政治、経済、産業、 国際問題についての軽い雑談でした。 カバーの裏に書かれていた宣伝文句。 「炎上必至の言いたい放題。 日本経済が2時間でわかる!」 3時間ほど対談させて、 テープ起こしして一丁あがり って感じの手抜きし放題の本づくりでした。 2018/09/26

ハッピーフィールド

1
このタイトルはややミスリーディングで、内容は、経済・政治状況分析の論客2人とベテランジャーナリスト田原氏の鼎談。軽快なテンポで日本の政治・経済の現況が解説される。面白いがその分析に新鮮味はない。残念ながら、一番期待していた〝AIでどのような社会が実現されるのか〟についても表面的な言及のみで、具体的なイメージは得られなかった。 2018/08/22

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