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中公新書ラクレ
メッシはマラドーナを超えられるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121504500
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C1275

内容説明

4年連続でサッカーの世界最優秀選手に輝いたメッシ。獲得したタイトル数でも公式戦でのゴール数でも、母国アルゼンチンの英雄マラドーナを超えた。しかし人気、カリスマ性ではいまだに及ばない。それはなぜなのか?プレーだけではなく、キャラクター、国民性、国際情勢等も加えてその理由を探る。

目次

1 マラドーナの生い立ち
2 マラドーナとの出会い
3 これまでのメッシ
4 アルゼンチンと日本の比較
5 インパクトのある選手
6 メッシはマラドーナを超えられるか

著者等紹介

亘崇詞[ワタリタカシ]
1972年岡山県生まれ。高校時代にアルゼンチン留学。91年、再度単身アルゼンチンに渡り、翌年ボカ・ジュニオルスのユースからプロ契約を結ぶ。その後もペルーやアメリカでプロ選手として活躍。2002年に帰国後は栃木SC等の選手、東京ヴェルディジュニアユース監督などを経て、現在はASエルフェン狭山コーチ。CSサッカー番組の解説者としても活躍している

土屋雅史[ツチヤマサシ]
1979年群馬県生まれ。群馬県立高崎高校3年時に全国高校総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出される。早稲田大学法学部卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スポーツ(当時はジェイ・スカイ・スポーツ株式会社)へ入社。同社の看板番組「WORLD SOCCER NEWS『Foot!』」のスタッフを経て、現在はJリーグ中継プロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kouro-hou

5
JspoのサッカーニュースFOOTで南米、特にアルゼンチンの解説で登場する亘さんの本。マラドーナが好きすぎてまだ学生の80年代に単身アルゼンチンに渡り、記念試合とはいえマラドーナと同じチームで選手としてピッチに立ったというマニアとしては最上級の人であろう。そんな亘さんが語るサッカー技術論やアルゼンチン人のサッカー観、日本のサッカー指導との違い等のFOOT番外編的な内容。また一方では熱烈なカリスマでありながら好ましい面だけでもないマラドーナを、冷静な視点を交えつつ包括的に愛し続けるラブレター的本でもある。2013/07/29

lop

1
メッシとマラドーナの本ですが、やっぱりマラドーナのほうが面白くて読めました。好きというのも伝わるし、凄さもわかる。なによりエピソードがあるのがいいですねーー。最後の方に亘さんとアミーゴの選手のエピソードが出てますがそれだけで別に一冊出して欲しいです!!2014/10/21

アーキー

0
★★★☆☆ 702016/10/28

Naota_t

0
───“数字上”ならば、もう「メッシはマラドーナを超えた」と言っていいでしょう。しかしアルゼンチンの人々は、まだ「メッシはマラドーナを超えた」とは決して言わないはずです。メッシにはまだまだ学ぶことがあり、付けなければならない力があります。彼はアルゼンチンのためだけではなく、世界のサッカーのためにも常に成長し続けてもらわなければいけない存在なのです。(p.200) マラドーナの近くで日本人がプレーしていたこと自体知らなかった自分。 そんな著者、亘さんが主にアルゼンチンサッカーについて解説します。 2015/08/09

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