中公新書ラクレ<br> イギリスの大学・ニッポンの大学‐カレッジ、チュートリアル、エリート教育―グローバル化時代の大学論〈2〉

個数:
電子版価格 ¥858
  • 電書あり

中公新書ラクレ
イギリスの大学・ニッポンの大学‐カレッジ、チュートリアル、エリート教育―グローバル化時代の大学論〈2〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121504302
  • NDC分類 377.233
  • Cコード C1237

内容説明

ワールドクラスの大学では、グローバルな問題を解決すべく、世界中から優秀な教員と学生を集め、人材育成に努めている。オックスフォード大学が、その先頭集団を走る秘訣は何か?同大で教壇に立つ元東大教授が、中世以来の伝統的教育を報告し、日本の大学が抱える課題を検証する。

目次

はじめに オックスフォードにあって東大にないもの
第1部 大学異文化体験録(ハイ・テーブルとガウン;カレッジとチュートリアル;授業・試験・成績評価;エリートを育てるということ)
第2部 現代イギリス大学改革の潮流(財政難と大衆化―イギリス大学改革の背景(2010年2月執筆)
学生たちが暴動を起こした理由―大学教育は誰のものか(2011年2月執筆)
大衆化時代のオックスブリッジ(2011年9月執筆))
第3部 日本の大学改革のゆくえ(「閉じた競争」―グローバル競争から隔絶された日本;ニッポンの大学に何ができるのか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

14
本書の最大の特徴は、イギリスの大学について本やレポートなどの文献で調べただけでなく、著者自身がオックスフォード大学の専任教員として内部の事情をよく理解、体験した上で書かれている点にある。前著のアメリカ編と同じではあるが、短期であったアメリカ時と比べイギリスの歴史、文化、経済、生活などもろもろの事情も含め、多角的に考察した優れたレポートである。イギリスでは講義、試験、成績のどれもが厳格で日本の大学(タイも同じだが)のような甘さはない。優秀な成績がそのまま、院の入試や就職の際に、重要な情報として参照される。2016/02/16

Nobu A

9
購読本読了。東大からオ大に移り、参与観察を通してのグローバル化時代の大学比較論。同筆者の「アメリカの大学・ニッポンの大学」に続いて読み、更に興味深い。雑多なコースの講義を聴き、ノートを取る日本の大学に対し、個別指導を基盤に膨大な文献課題を与え、思考の痕跡を残すレポート、そして突き詰めた議論と異なる学習形態を持つオ大。産学関係等、取り巻く歴史的環境側面からも考察。加えて「顔の見える・見えない」「日本の大学は体験学習の場」等、端的に表す言い回しが読解力を上げ、読みやすい。恩師による解説も卓抜。学ぶこと多数。2018/04/19

gogo

7
東大からオックスフォード大に転任した比較教育学者の本。両大学間の教育の違いを論じる。興味深かったのは、オックスフォードで学部教育の中核をなす少人数教育制度「チュートリアル」についての章だ。学生は毎週大量の文献を読み、エッセイに書いてまとめ、それを元に少人数で議論し、教官が指導するというものだ。中世以来の伝統のなかで確立された制度であり、学生が学ぶことの中心には読むことがあり、その量が半端ないという。「読んで、書く」という作業の大切さと同時に、それを手助けしてくれる読書メーターの良さを再認識した。2015/01/05

Gummo

7
著者は、東大教授を経て2008年からオックスフォード大学教授を務める教育社会学者。日英(というか、東大と牛津(Oxford)大)において、大学教育のあり方が全く異なることがよく分かる。日本では、大学は「学問をする場」ではなく「体験学習の場」であり、大学で何を学んだかではなく、学生時代に大学内外で何を体験したかが問われるとの指摘にはなるほどなと思った。また、潮木守一氏による解説が分かりやすく面白い。オックスブリッジに対抗すべく地方商工都市の大学により結成されたラッセル・グループというのは初耳だった。2012/12/23

Sean

6
教育により格差が是正されていないことを危惧していた苅谷先生が、現在オクスフォードにて教えており、その体験を元に日本人向けに書いた書籍。イギリスも日本も階層が存在するということは同じであるが、教育の共通のゴールが異なっており、イギリスでは「如何に社会貢献しそうか」という点で人を取っている。イギリスでは階層が存在することが逆にダイナミクスを生んでいると指摘する。 日本の、頭がいいことだけを重視する教育の限界を説いている。長年の答えがイギリスに見つかったのではないかと思う。2014/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5478161

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。