内容説明
大量の有価証券と共に元エリート為替トレーダーが失踪した。堅苦しい日本を飛び出し、ビジネスの拠点をNYに移した女性たちの実態を取材するため渡米した祥子は、相次ぐ不祥事に大揺れの邦人金融界に飛びこんでしまう。銀行内部の不正調査専門家と偶然同宿になった彼女は、銀行の元同僚たちと協力して組織の巨悪と闘うことに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miyatatsu
10
ちょっと深みが足りないというか、物足りなかったです。2018/10/20
さと♪
5
美都さんの短絡的な行動ばかりが目についた。証券取引とかPCの表現は、古い時代だなぁってそっちばかり気になった。その時代に読まないといけない小説ってあるよなぁ。2019/10/20
レコバ
4
いろいろと”らしい”経済小説。2014/05/31
テニやす
4
暗殺者 数人を投入していたわりには あっさりと終わった感がある。軽い読み物としては良いかな。2時間ドラマ候補作品だなぁ。2012/09/04
うら
3
爽やかな話やった。この人の作品好き。2016/12/15