内容説明
名刺の数自慢、詐欺的セールス、新人のあら探し、長時間残業が誇り…「デキるつもり」の自称・黒字社員に足りないのは、数字のセンス。会計士的思考を磨いて「絶対黒字感覚」をつかめ。
目次
となりの「デキるつもり」たち―「自称・黒字社員」はこんな人
なぜ、「デキるつもり」が会社を潰すのか?―ムダにする4つの資産
実践編「絶対黒字感覚」をものにする(目標設定術―デキる社員は、因数分解がうまい;仕事術―デキる社員は、つねに「お金」と「時間」を意識する;分析術―デキる社員は、分析に「割り算」を使う;改善術―デキる社員は、シミュレーションがうまい)
本当に「デキる」とは、どういうことか?
著者等紹介
香川晋平[カガワシンペイ]
1972年兵庫県生まれ。公認会計士・税理士。関西大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
37
できるつもりで若手を虐めている先輩社員が後半で本当にデキる社員にやられるところが痛快だった。さてこの本はデキる社員ほど会社に貢献しているが実際はできるつもりになってしまいそうだなぁと思う。あとこの本は営業の人にお勧めしたい。2011/11/21
mitei
20
黒字にするにはそこまでシビアにものを見ないとダメなんだなと感じた。2012/03/07
natsu
3
「デキるつもり」心に刺さる一言でもあるけど、もっともっと精進しなきゃなぁ。何を、いつまでに、どうやって実行するのか。はっきりと期限を決めないと、ずるずるといってしまうのも事実。自分はどうあるべきなのか、どうありたいのかを常に意識する必要を感じた。2011/10/23
SABA
2
できる人のSMART。specific具体的、measurable計測できる、agreed upon同意している、realistic現実的、timely納期が明確。私はたまに記憶喪失の赤字社員になるので注意。2024/03/19
岡 幸治
2
実に長い事かけて読みました。書いてることは納得できますが、自分が自然に、また社員に指導するには、後3回は通読しなければならないなと思ってます。2012/01/31