わが生活と思想より

わが生活と思想より

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560028841
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1023

出版社内容情報

大学教授と世界的オルガニストの名声と地位を捨て、赤道直下の原始林で医療と伝道に献身したシュヴァイツァー。本書は、19世紀末から20世紀初頭の先覚者の一人として新しい救済を唱えつづけた博士が、自らの生い立ち、アフリカでの事業、そして愛と平和に捧げた半生を回顧した自叙伝。

内容説明

貧窮と困苦のアフリカで献身した医療と伝道の日々が、やがて恵みと喜びの讃歌に変わる―愛と平和に捧げた半生を回顧した自叙伝。

目次

幼年時代、小中学校より大学時代まで
パリとベルリン1898―1899年
シュトラースブルクでの活動の最初の数年
聖餐研究とイエス伝1900―1902年
大学教授、イエス伝研究史
史実のイエスと現代のキリスト教
バッハ研究、そのフランス語版とドイツ語版
パイプオルガンとその製作
原始林に医者となる決心
医学研究 1905―1912年〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

12
地位と名声(神学大学教授、世界的なバッハの演奏家)を擲ち、赤道直下のアフリカ(ガボン)で医療と伝道に献身した偉人(A.シュバイツアー)の自叙伝。生い立ち、アフリカでの医療事業、愛と平和に捧げた半生を回顧。大変興味深く読めた。神学者としてのイエス伝研究史、史実のイエスと現代のキリスト教についての思索、「生への畏敬」の思想(倫理的世界人生肯定)という概念に辿り着いた経緯が目を引き印象に残った。自己が目指す在り方をサポート・強化に結び付く学び・気づきが得られた。2012/11/03

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