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中公新書ラクレ
取調べの「全面可視化」をめざして―リクルート事件元被告・弁護団の提言 (改訂版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503688
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C1232

内容説明

裁判員制度が導入され、検察のあり方がかつてない批判にさらされている現代、リクルート事件をふまえ、司法制度の問題点を指摘。『リクルート事件・江副浩正の真実』と対をなす作品。

目次

リクルート裁判はなぜ長期化したのか―取調べの「全面可視化」の早期実現を(弁護士・多田武)
リクルート裁判二つの判決(弁護士・石田省三郎)
実感的司法制度改革私案―リクルート事件で得た教訓(江副浩正)
このままでいいのか裁判員制度その光と影(弁護士・石田省三郎)
裁判員裁判で刑事裁判が変わる(弁護士・小野正典)
「裁判員制度」の時代を迎えて(弁護士・伊豆田悦義)
「日本司法支援センター」の意味するもの―国選弁護制度の危機(弁護士・石田省三郎)

著者等紹介

江副浩正[エゾエヒロマサ]
昭和11年大阪市生まれ。昭和30年甲南高校卒。昭和35年東京大学教育学部卒業後リクルートの前身、株式会社大学広告設立。昭和46年財団法人江副育英会発足。昭和63年リクルート会長退任。現在は、江副育英会理事長およびラヴォーチェ代表

多田武[タダタケシ]
昭和10年生。昭和32年中央大学法学部法律学校卒業。10月司法試験合格。昭和33年司法研修所入所(12期)。昭和45年弁護士登録。第二東京弁護士会。平成8年多田総合法律事務所設立。第二東京弁護士会所属、同弁護士会副会長、司法研修所教官(刑事弁護)、司法修習委員会委員長などを歴任

石田省三郎[イシダショウザブロウ]
弁護士

小野正典[オノマサノリ]
弁護士

伊豆田悦義[イズタエツヨシ]
弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

1
裁判での審理が長い時間を費やしているのに、結局は、当事者の法廷証言よりも、供述調書の内容が正しいとされる傾向にあることに、わが国の刑事裁判の病理がある。2011/06/13

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