出版社内容情報
クルーズなんて庶民には高嶺の花? いえいえ、安くてゼイタクな旅を可能にする「奥の手」があるのです。船旅に革命を起こす魔法の書
内容説明
「フェリーは最強の移動手段である」。著者がそう言い切るのはなぜか。旅の本当のだいご味を我々に思い出させてくれるからだ。フェリーを使ってクルーズを楽しむための知恵が満載の一冊。
目次
出航直前 日本人の旅に革命を起こす、「フェリーdeクルーズ」とは何か?
第1航 いいこと尽くしのフェリーdeクルーズ
第2航 厳選!ビギナーから達人まで、皆がうなる日本の船旅
第3航 誰もが一度は憧れる日本一周クルーズ
第4航 フェリーde海外クルーズ!(初級編)
第5航 フェリーde海外クルーズ!(上級編)
第6航 知って損はなし。クルーズをさらに楽しむためのノウハウ
そして船旅革命は続く
著者等紹介
カナマルトモヨシ[カナマルトモヨシ]
海と船旅を愛する航海作家にして自称「船旅革命家」。1966年富山県生まれ。学生時代に神戸から上海へ船で渡って以来、船旅の魅力にとりつかれ、日本国内や韓国・中国・台湾・ロシアなど外国行きのフェリーに乗船すること多数。アジアのみならず欧州・アフリカ・北中米カリブ・南米・オセアニアと世界中をクルーズ。雑誌『クルーズ』(海事プレス社)など海事誌での執筆、ブログ「航海作家カナマルトモヨシの船旅人生」の運営など、日本の船旅革命のため情熱的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi Ono
2
今年5月にダイヤモンドプリンセスに乗って以来クルーズにハマってしまい、この後4本購入済。その参考にとタイトルを見ただけで借りてみたのだが、本書の対象は主に日本周辺のフェリー船であった。また2009年著であることから情報劣化は著しく、頁を捲る度にそこに記載されている航路をググっては現存確認する作業を強いられた。そのこと自体はある意味日本周辺フェリーの歴史書的な興味深さがあり新鮮な感覚で楽しめた。何より名古屋から台湾へ航路があったことには驚かされた。今月下旬には横浜からその台湾への船旅に出る。 ☆☆☆★★2023/07/09
youdist
1
移動手段以上の船旅の魅力を、筆者の実体験と共に語っている。航路と日程、船内イベントが具体的に紹介されており、プラン作成に役立つ。2012/09/06
ハチマル
1
船旅もひとつの選択肢にあがってくる。2010/12/26