内容説明
ぼくは、タクロウ。5年生。仕事は、こども新聞記者。と、はりきって取材にでかけたのはいいけれど…。
著者等紹介
工藤有為子[クドウウイコ]
1977年東京都生まれ。北海道で育つ。三重県四日市市のメリーゴーランド「童話塾」で学ぶ
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。1972年から25年間、旭川市の旭山動物園に勤務。その後絵本制作に専念する。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
7
4年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】 こども新聞の少年記者タクロウは、ある日ウサギ男に誘われ「月まで届くエレベーター」を探すて欲しいと言われ、記事が欲しいタクロウは探すことにするが…。2023/07/06
はな
3
工藤有為子さん作、あべ弘士絵。少年記者の大冒険という物語を期待したらあかん展開のものがたり。徹底的にナンセンスではある。ウサギ男に誘われ、彼の望む「月まで届くエレベーター」を求めて日本をとびだしパリやアフリカに棲む画家たちを訪ねて歩くはめになるタクロウ。稀有な三人の画家たち一家がそれぞれ絵筆で世界を創り出しているという…そんなわけないよ、と否定しながらも悪の野望との戦いに巻き込まれていくタクロウ。根気はいるけれど読後は爽やか。中学年以上向き?画家3人とウサギ男のキャラはなかなかいい感じではある。 2014/03/31
星野
2
タイトルがとても好みだったので図書館にて。この発想力は素敵!なんでもありの世界観、が児童書の醍醐味でしょう。あ〜もう一度、子どもの目線でこんな大冒険してみたい!2011/01/21
いおりん
0
☆2011/11/15