内容説明
東大・京大に合格する実力を持つトップ層が海外進学を選び始めた。二番手私学や留学ビジネスがこの動きをとらえ、「開成・灘」の序列逆転を目論む。「知の卵」たちとのEメール対話も必読。
目次
第1部 “トップ層”が動き始めた(「この流れは本物だ」;「開成・灘…」の序列が崩壊する時;舵を切った公立校―教育改革とエリート復活論 ほか)
第2部 「選択する」ということ(ポスト戦後日本の留学現象1945‐2002;「自己選択の時代」の進路・進学意識;あえて海外生活の「厳しさ」に挑む ほか)
第3部 「Eメールアンケート」私はこうして海外の大学を選びました。(あっけらかんとしたすがすがしさ;私たちも大人を採点しています;ここが変だよ!ニッポンの教育 ほか)
著者等紹介
中井浩一[ナカイコウイチ]
1954年東京都生まれ。京都大学文学部卒業。現在国語専門塾「鶏鳴学園」代表
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