中公新書<br> 中国近現代史―清朝末期から21世紀の強国化まで

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中公新書
中国近現代史―清朝末期から21世紀の強国化まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121029256
  • NDC分類 222.06
  • Cコード C1222

出版社内容情報

19世紀のイギリス進出と「西洋の衝撃」以降、存亡の機に直面した清帝国。
アヘン戦争、日清戦争、辛亥革命で崩壊し、中華民国が誕生する。
日中戦争、国共対立を経て、中華人民共和国が成立。
文化大革命という惨劇、改革開放、そして21世紀に強国化を目論む中国の歩みは、世界史と密接に結びついていた。

西洋や日本にどう反応して社会主義国となり、経済発展を遂げたのか。
200年の歴史をグローバルな視座で読みとく。


【目次】

内容説明

19世紀のイギリス進出と「西洋の衝撃」以降、存亡の機に直面した清帝国。アヘン戦争、日清戦争、辛亥革命で崩壊し、中華民国が誕生する。日中戦争、国共対立を経て、中華人民共和国が成立。文化大革命という惨劇、改革開放、そして21世紀に強国化を目論む中国の歩みは、世界史と密接に結びついていた。西洋や日本にどう反応して社会主義国となり、経済発展を遂げたのか。200年の歴史をグローバルな視座で読みとく。

目次

序章 世界潮流への共鳴と抵抗
第1章 王朝から共和国へ―中華民国の誕生
第2章 近代化と大衆化―中華民国の変容
第3章 自由と統制―中華民国の復興
第4章 資本主義から社会主義へ―中華人民共和国の成立
第5章 冷戦後の強国化―中華人民共和国の発展
終章 グローバル時代の中国の観方

著者等紹介

中村元哉[ナカムラモトヤ]
1973年名古屋生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。南山大学外国語学部准教授、津田塾大学学芸学部教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。公益財団法人東洋文庫(現代中国研究班)客員研究員、国立公文書館アジア歴史資料センター諮問委員会委員長などを兼務。専門は、中国近現代史、中華圏の現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

16
文化・思想、経済、制度面に重点を置く。それとともに中国近現代史をグローバルな文脈に位置づけようとする、欲張りと言うか野心的な試み。文革よりも大躍進の方が犠牲者数がずっと多かったという、ある意味身も蓋もない指摘や、当時ののジニ係数では、アジア諸国や西側諸国よりも所得格差が平等な一方で、東側諸国の間では格差が大きかったという指摘が興味深い。終盤ではフェミニズムの動向や、日本と世界の中国観の変遷について言及している。2026/09/22

Tomozuki Kibe

3
最新の中国近現代史。新発見というよりその立ち位置。30年代の中華民国の内情を詳しく述べている。 国・共が並立した現代の事情についても共産党の内情を詳しく描く。2026/09/28

O次郎

2
丁寧かつ分かりやすい筆致でとても読みやすかった。1930年代半ばの中国でモダン文化が花開いていたことを知らなかった。同時期の日本もモダン文化の最盛期だったことを考えると興味深い。戦後史パートも共産党の主張を丁寧に、一定の距離を保ちながら追っているので理解しやすい。終章における「(日中間で)最大の対話の難所は1945年以降の歴史解釈にある」との指摘は、日本国内では左右ともに足りない視点だと感じた。直近の米中首脳会談を巡る中国のナラティブを理解するにもこの視点と中国現代史を知ることは不可欠なのだろう2026/09/26

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