中公新書<br> 懐疑論―古代ギリシアからデカルト、陰謀論まで

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中公新書
懐疑論―古代ギリシアからデカルト、陰謀論まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028945
  • NDC分類 115.8
  • Cコード C1210

出版社内容情報

人間は、つねに疑念を抱く生き物である。
錯覚や幻覚、虚偽(フェイク)や真実(トゥルース)、善や悪、陰謀論とどう付き合い、向き合うか。
ヒントは古来、思想家たちが探究してきた懐疑=判断保留の哲学にある。
古代ギリシアで興った懐疑論は、ルネサンス期に再発見され、近代にデカルトやヒュームらが展開し、ウィトゲンシュタイン以降、新しく花開く。
2500年の軌跡から人間の思考の落とし穴を知り、心の平安にいたるための手引書。


【目次】

内容説明

人間は、つねに疑念を抱く生き物である。錯覚や幻覚、虚偽や真実、善や悪、陰謀論とどう付き合い、向き合うか。ヒントは古来、思想家たちが探究してきた懐疑=判断保留の哲学にある。古代ギリシアで興った懐疑論は、ルネサンス期に再発見され、近代にデカルトやヒュームらが展開し、ウィトゲンシュタイン以降、新しく花開く。2500年の軌跡から人間の思考の落とし穴を知り、心の平安にいたるための手引書。

目次

第1章 古代ギリシアでの勃興(プロタゴラス―相対主義の祖?;古代懐疑主義の概要;ピュロン―生き方としての判断保留;中期アカデメイア派―理論的立場としての判断保留)
第2章 ピュロン主義(判断保留の徹底;判断保留に導く「十の方式」と「五つの方式」;ピュロン主義の目標と、そこへの筋道;ピュロン主義に対する疑問と応答)
第3章 近代以降の姿(モンテーニュ―理性の限界、信仰の場所;デカルト―真実を追い求めて;全面的懐疑論と局所的懐疑論)
第4章 ウィトゲンシュタインとその周辺(古代懐疑主義の継承;近代的な懐疑論への批判;主張することに伴われる責任;判断の保留、批判の継続、回帰の反復)
第5章 懐疑主義の意義(性急さから遠ざかる;無責任な懐疑から遠ざかる;果てしなさへの怖れを超えて)

著者等紹介

古田徹也[フルタテツヤ]
1979年熊本県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専攻は、哲学・倫理学。著書『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ、第41回サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

20
第四章が面白い。 それまでの、懐疑論の歴史が、前提となるので、ここだけきり離すわけにはいかないが、一つの結論めいたものが述べられています。 第五章は、実用編。 この本は、仏教の考えは取り入れてないものの、それに近しい領域に触れる。 すなわち、いかに生きるか。 「ものみなむなしあだなれや、水面の月に幻灯籠、幻のみと説きたもう」 これは、浄土真宗の教えだが、もう少し現実肯定的です。2026/03/05

サケ太

14
様々な考え方が知れて面白い。懐疑論。個人的にはあまり馴染みのない言葉であったものの、「胡蝶の夢」、「水槽の中の脳」といった例はわかりやすかった。疑いを持つということの意味。様々な懐疑主義。陰謀論の端緒というべき、過激な懐疑論。性急さという、治療すべき病い。恐れをなくすための、思考と考察。興味深い1冊だった。2026/02/28

iwasabi47

3
古代懐疑論からモンテスキュー・デカルトを経てウィトゲンシュタインへ繋がっていきます。 「世界像」「生活形式」だの出てきます。 “無責任”な懐疑から遠ざかる。2026/03/02

彼方から

0
懐疑論を歴史的に概観する本であると同時に懐疑主義という生き様を示す本。単に疑うだけでなく、現実から遊離した考えを日常に引き戻すための営みとしての懐疑主義というのは目から鱗だった。ラストは少し現代を意識し過ぎているような気もするが、このくらいの方がいいのか。2026/03/06

どんぐり

0
古代懐疑主義の意外と保守的な、それでいて自文化の相対化にも道を開くようなバランスの良さにまず驚く。近代的な「過激な懐疑主義」に対する無責任批判もクリティカルで唸った。ただ、最終章は新聞の社説みたいな説教で興醒め。現代社会において「独断論者の話をよく聞いて治療する」インセンティブなんて、近親者が相手でもない限り全くないよね。ただ「人のふり見て我がふり直す」うえで、生活に根ざす穏健な懐疑主義が重要な核になるとは思った。2026/03/04

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