中公新書<br> イタリア食紀行―南北1200キロの農山漁村と郷土料理

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中公新書
イタリア食紀行―南北1200キロの農山漁村と郷土料理

  • 大石 尚子【著】
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  • 中央公論新社(2025/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028532
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C1236

出版社内容情報

「隣町に行けば言葉もパスタも変わる」。イタリアンの魅力は味のみならず、その多様さにある。
地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が継承されているのだ。
著者は南・北・中央・島々の食文化を巡り、ポベラッチャ(貧乏食)の知恵を足と舌で探る。
またアグリツーリズムや有機農業、スローフード運動など、地域再生のソーシャル・イノベーションに注目。
人口減少が進む日本の地方にとって、有益なヒントを示す。

内容説明

隣町に行けば言葉もパスタも変わる―。イタリア料理は味わいのみならず、多様性が魅力。地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が受け継がれているのだ。著者は南・北・中央・島々をめぐり、ポベラッチャ(貧乏食)の知恵を足と舌で探る。またアグリツーリズムや有機農業、スローフード運動など、地域再生のソーシャル・イノベーションにも注目。人口減少が進む日本の地方にとって、有益なヒントが満載。写真多数。

目次

はじめに―食と社会の未来を求めて
第1章 身土不二―地域に根ざした食の多様性
第2章 北イタリア―トリノ・ヴェネト州・ボローニャ(アルプス(山)とパダーノ(平野)が育む芳醇な食
伝統×若者―食の新たな価値創造へ)
第3章 中央イタリア―ローマ、トスカーナ、ウンブリア州(アグリツーリズムが育む地域食と農村コミュニティ;上質の暮らしをブランディングする都市農村の戦略)
第4章 南イタリア―バーリ・フォッジャ・ファザーノ(イタリアの胃袋を支える農業地帯プーリア;ポベラッチャ(貧乏食)の知恵)
第5章 島々―アグリジェント(シチリア)・サルデーニャ(多様な文化が交錯する島々;時空を超えてよみがえる伝統食と暮らし)
おわりに―日本は何を学ぶべきか

著者等紹介

大石尚子[オオイシナオコ]
1973年生まれ。兵庫県出身。95年大阪外国語大学イタリア語学科卒業。アパレル商社勤務、在ミラノでのファッションコンサルタント助手などを経て、2007年同志社大大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コースに入学、11年同博士課程修了。10年より龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)にて活動。15年より龍谷大学政策学部准教授。23年より同教授。18年5月~19年3月イタリア・プーリア州にて在外研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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O次郎

0
日本とイタリアの農業の類似性と違いが分かり、興味深かった。「食紀行」と銘打たれているが、かなりの部分がイタリアにおける農業・農村の課題解決に割かれており、そのことで単なる食の紀行文にとどまらない面白さがあった。イタリア・EUの農村振興に対する取り組みは日本の農村振興においてもヒントになると感じた2025/04/30

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