出版社内容情報
「もっと〇〇な性格だったらなあ」――本書は、そんな思うようにいかない「性格」をめぐる疑問に、心理学の研究成果から実証的に答える。歳をとるにつれて人間はどう変わるのか。国民性や県民性などと言うが、住む地域がもたらす影響とは。時代が経つにつれ、人類は賢くなっている? 男女の違いはあるのか。そして「成功」できる性格とは。性格についてよく知ることで居心地よい環境を作り、幸福な人生を送るために。
内容説明
「あの人は性格がいいね」「もっと明るい性格だったらなあ」―私たちがよく話題にする「性格」。最新の心理学はそこに潜む謎を解明しつつある。歳をとると人はどう変わるのか。住む地域はどんな影響をもたらすか。日本人はどんどんネガティブになっているのか。男女は何が同じで何が違うか。「成功」できる性格とは。性格についてよく知ることで居心地よく暮らせる環境を作り、幸福な人生を送るためのヒント。
目次
序章 性格とは何か
第1章 歳をとると人はやさしくなる?―性格と年齢
第2章 国民性・県民性は存在するのか―性格と住む場所
第3章 人々はどんどん賢く、ネガティブになっている?―性格と時代
第4章 男性と女性は何が同じで何が違うのか―性格と性差
第5章 好印象を与え、仕事がうまくいく性格とは―性格と生活
終章 より良く生きるための自己分析
著者等紹介
小塩真司[オシオアツシ]
1972年、愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育心理学専攻修了。博士(教育心理学)。中部大学准教授などを経て早稲田大学文学学術院教授。専門はパーソナリティ心理学、発達心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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