内容説明
元総理大臣が銃撃されるという衝撃的な事件から約半年。
安倍氏は静かに見送られるのかと思いきや、「安倍的なもの」にすり寄っていた人々の様子がどうもおかしい。
信じてきたものとカルトのつながりが注目されるや否や、この問題を「信教の自由」にすり替えたり、ありもしない話を創作したり、「静かに見送りたい」と言いながら巨額の税金を使う「国葬」を大声で支持したり……。
この本では、今もテレビ・SNSで野放しにされている「論客」たちを丁寧に観察します。
読者の皆さまが、こうした連中に騙されないための転ばぬ先の杖となる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
171
安倍元総理を異様に支持するあまり、変なこと言ってるヤバい論客がやはり面白い。 ネットでもこういう論壇?と言われる界隈の考えをコピペしたような主張が多くてちょっとは考えようね。と思う。 今回の暗殺事件がこの十年以上も続いた時代の終わりであってほしいが、、、2022/12/16
こも 旧柏バカ一代
24
適菜収さんだな、、鈴木エイトさんの本の方がよく調べられてると感じた。直接取材した人とそうで無い人の差なんだろ。とりあえず本書の中で名前が上がった人たちの言論は基本的に信じてない。だってコロコロ変わるのだもの。どれを信じるかはその人次第。そのサポが議論しても見てる箇所が違うのだから意味がない。お互いに聞く耳も持って無いから仕方ない。後でまとめてみよ。2022/12/08
阿部義彦
16
適菜収さん、相変わらずブレていません。ワニブックスPLUS新書から出たばかりです。国葬が炙り出した頭のヤバい連中。何よりも葬られる張本人の安倍のやった事を私は一生忘れません。『自称保守メディアは「安倍はプーチンと27回も会談した」と礼賛したが27回も会談しておきながら上納金と一緒に北方領土を毟り取られただけ。』こんな人たち発言や、人を指さすなと指さすとか、子供か?道理で食べ方も汚い訳だ。麻生と共に日本の恥部として永遠に記憶します。政治・経済・文化・民度 何処まで堕ちるのか。安倍の悪事も無かった事にかよ。2022/12/28
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
12
安倍晋三とその周辺にいた政治家・業界人を徹底批判している。面白く読んだ。しかし、著者が現場に足を運んで本人たちに取材した様子が伝わってこない。また、本文中の批判の根拠がネットの記事や雑誌だったりする。その点で、記載内容に軽さを感じてしまうのだ。帯の内容や言葉遣いも含めて、この本にややいかがわしさを感じてしまった。2023/07/21
jinya tate
11
一刀両断という表現が相応しい本。安倍が嫌い、保守論壇・ネトウヨ嫌いの人なら、胸のつかえが下りる事だろう。2023/06/28
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