出版社内容情報
二〇世紀半ばから、急速に多様化が進んだ経済学。その見取り図を示すべく、本書はマクロ経済学はもとより、行動経済学やゲーム理論、制度論といった大きな潮流を捉える。そこからは、現代の経済学の問題意識や今後の展望などが見えてくるだろう。
瀧澤弘和[タキザワヒロカズ]
著・文・その他
内容説明
二〇世紀半ば以降、経済学は急速に多様化していき、学問としてはわかりにくさを増した。本書は、ミクロ及びマクロ経済学はもとより、ゲーム理論、行動経済学や神経経済学などの大きな潮流を捉え、実験や制度、経済史といった重要な領域についても解説。経済学の大きな見取り図を示す。かつて“社会科学の女王”と呼ばれた経済学の現在地を提示し、その未来と果たすべき役割を明らかにする。入門にも最適。
目次
序章 経済学の展開
第1章 市場メカニズムの理論
第2章 ゲーム理論のインパクト
第3章 マクロ経済学の展開
第4章 行動経済学のアプローチ
第5章 実験アプローチが教えてくれること
第6章 制度の経済学
第7章 経済史と経済理論との対話から
終章 経済学の現在とこれから
著者等紹介
瀧澤弘和[タキザワヒロカズ]
中央大学経済学部教授。1960年、東京生まれ。1997年東京大学大学院経済学研究科単位取得修了。東洋大学助教授、経済産業研究所フェロー、多摩大学准教授、中央大学准教授を経て、2010年4月より現職。専門は実験ゲーム理論、経済政策論、社会科学の哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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