中公新書<br> 西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦

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中公新書
西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121019271
  • NDC分類 210.627
  • Cコード C1221

出版社内容情報

反乱軍の盟主・西郷の動きを柱に、熊本城籠城戦、田原坂の戦いなど各地の戦闘を丹念に追い、近代日本最大の内戦の全貌を明らかにする。

内容説明

明治維新後、佐賀の乱、神風連の乱、萩の乱などに続く、不平士族による最後の反乱となった西南戦争。九州全土で八ヵ月間にわたり行われた近代日本最大の内戦である。それはまた誕生してまもない「日本軍」が経験した最初の本格的戦争でもあった。本書では、反乱軍の盟主である西郷隆盛の動向を柱に、熊本城篭城戦、田原坂の戦いをはじめ、九州各地での戦闘を丹念に追い、日本最後の内戦の実態と背景を明らかにする。

目次

第1章 反乱への序曲―西郷隆盛の下野
第2章 蹶起
第3章 熊本城篭城戦
第4章 田原坂の戦い
第5章 九州各地での転戦、そして終戦
第6章 西南戦争下の次なる抵抗
終章 西郷伝説と託された理想

著者等紹介

小川原正道[オガワラマサミチ]
1976(昭和51)年長野県生まれ。1999年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2003年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。イリノイ大学(米国)客員研究員などを経て、武蔵野学院大学大学院准教授、博士(法学)。近代日本政治史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キック

62
大河ドラマの最終回を前に再読。西南戦争の発端からその後までを、史料をもとに時系列で丹念に描き、緊迫する情勢変化が刻々と伝わる名著です。通信手段が限られた時代、西郷と大久保の心的な行き違いには残念なものを感じました。一方で、不満が高まる全国の士族たちを一気に黙らせる絶好の機会となり、大久保は内心しめしめと思ったかもしれません。一方の西郷は、身内を含め膨大な人たちを死地に送り込むまで降参しませんでした。その罪は大きいと思います。西南戦争が終結した1年後の大久保の惨殺に、あの世の西郷はどう思ったでしょうか。2018/12/16

手押し戦車

13
近代的軍隊を創る信念と武士の精神の武士最後の戦い、田原坂の地の利生かした武士。政府は武士の強みを中和するのに警察当時は元侍集団で抜刀隊として侍を持って侍を制した。ラスト侍の精神を残す戦いとなった。真心を尽くし、礼儀正しく勇敢で約束を守り質素である事。ある意味日本の軍隊の精神性が過剰に強調され突撃、玉砕、兵士の命を大事にしないという負の遺産となって残り第二次世界大戦でも精神が強調された。西郷隆盛の為に死を恐れなかった勇敢な薩摩武士達まさに軍隊には命を捧げる為のカリスマが必要それは組織にも当てはまる。2014/06/25

リードシクティス

11
西郷の下野から西南戦争終結までを概説。面白かった。司馬遼太郎の『翔ぶが如く』のダイジェスト版という感じがしたが、これは小説でありながらいかに『翔ぶが如く』が資料を丹念に調べたうえで書かれた作品かということを感じた。一番の違いは、西南戦争が失敗した原因として、大義名分の弱さを指摘していた点。「西郷暗殺の陰謀について政府に問いただす」という名分では全国の不平士族を決起させるには弱いという指摘にはなるほどと思った。しかし『翔ぶが如く』同様、この本を読んでも戦争中の西郷の想いについては伺い知れないままだった。2019/03/26

May

8
一般人には必要にして十分な知識を得ることができる内容だと思う。著者の考え方、とらえ方に反論する研究者もいるだろうから、ここに書かれていることが唯一の解釈とは思ってはいけないが、西南戦争に関する全体的な把握は十分にできるのではないか。一方で、物足りなく感じた点は、この反乱を主導したと思われる桐野等の意図が分からなかったこと。彼らはなぜ、西郷暗殺企図を糺すなどという理由を作り出してまで戦争をはじめたのか。自分たちを必要としなくなった時代への不満?力を誇示したかっただけ?わからん。2020/10/10

MUNEKAZ

7
西南戦争の概説書。「西郷暗殺を企んだ」という薩軍の名分の弱さを、著者が何度も指摘しているのが印象的。またその弱さを西郷隆盛のカリスマ性で補っているのだが、肝心の西郷自身は表に出ず、厚い警護の下で匿われ、唯一といってよい自発的な動きが城山での最期というのはなんとも不思議。神輿なのだから当然と見ればそこまでだが、反乱の中での西郷の存在感と実態の見えてこなさは興味深い。他にも大津事件を起こした津田三蔵が政府軍に従軍しており、彼ののちの人生に少なからぬ影響を与えていたというのも意外であった。2018/05/15

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