内容説明
バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。
目次
第1章 「感性」とは何か
第2章 単細胞生物の知恵
第3章 生物の自己組織化と「場」
第4章 「おいしさ」が脳に認知されるまで
第5章 味覚を表現する
第6章 嗅覚を表現する
エピローグ ミクロとグローバルの狭間で
著者等紹介
都甲潔[トコウキヨシ]
1953(昭和28)年、福岡県生まれ。九州大学工学部電子工学科卒業、同大学大学院工学研究科電子工学博士課程修了。九州大学助手、助教授を経て、現在、同大学大学院システム情報科学研究院教授。バイオエレクトロニクス専攻
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