内容説明
モノ中心の社会が成熟し、経済は、企業本位から生活者本位へと移ってきた。そのため、これまでの少品種大量生産大量販売という方法が通用しなくなっている。時代がマスから個への転換とともに新しい市場を目指しているにもかかわらず、これまでの思想、慣行、体験に囚われて、なお多くのビジネスが戸惑いの中にある。本書は、外食業を含む流通業の立場から、戦後商業の流れの変化を指摘し、今後の流通業経営のありかたを提言する。
目次
第1章 戦後商業の発展
第2章 消費者の顔と業態の変遷
第3章 岐路に立つ流通業
第4章 情報革命は流通業界をかえる
第5章 逆転潮流時代の始まり
第6章 新しい経営革新のヒント
第7章 生涯顧客づくり(リレーションシップ・マーケティング)
感想・レビュー
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