中公新書<br> 超天井への挑戦―日本経済新たな目標

中公新書
超天井への挑戦―日本経済新たな目標

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121012470
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C1233

内容説明

戦後日本経済は人的資本の蓄積、高貯蓄率、技術進歩を基礎にして先進工業国へのキャッチアップを急速に実現したばかりか、一九八七年には一人当り所得が人口大国中一位となつた。今後、高齢化、高賃金、円高等に耐えて日本経済が果たさねばならぬ課題とは何か。努力と英知を再度結集して成長を続け、国民一人当り所得を米国の二倍にするという「超天井への挑戦」こそそれである。停滞久しい日本経済を鼓舞して歴史的目標を明示する。

目次

第1章 収斂論争
第2章 生産大国と消費小国
第3章 超天井仮説
第4章 日本経済の進路
第5章 発想の変換

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
今から20年ほど前に計量経済学の専門家がそれまでの統計値をもとにして今後の日本経済の動向を予測しているものです。一人当たりの国民取得をアメリカの2倍にするという目標を立ててそのためには何を行わなければならないのか、ということで発想の変換を説いておられます。当時すでにロボット化やフレックス教育といっておられるので大したものだと思います。2016/04/14

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