内容説明
野球がアメリカで十九世紀中葉に生まれて以来、基本的に白心と黒人とが共にプレーをすることはなかった。そのため、一八八五年には黒人だけのプロ野球チームが誕生し、その後その数は激増、ニグロ・リーグを結成して、白人大リーグに勝るとも劣らない実力と人気をかち得るに到った。本書は、その黎明期から、大リーグへの黒人参加が認められて黒人野球がその独自のパワーを失ってゆくまでの、苦しくも爽快な一世紀を綴るものである。
目次
1 ニグロ・リーグとは
2 ベースボールの普及と黒人
3 ルーブ・フォスターとニグロ・ナショナル・リーグ
4 ニグロ・リーグの浮沈
5 グレイズの擡頭
6 ガス・グリンリーとクロフォーズ
7 サチェル・ペイジ
8 クロフォーズ頂点へ
9 その他のクロフォーズの選手たち
10 黒人野球界の女王エファ・マンリー
11 来日していたニグロ・リーガーたち
12 優しかった黒人チーム
13 巡業
14 クロフォーズの衰退
15 動乱のニグロ・リーグ
16 ジャッキー・ロビンソン
17 ニグロ・リーグの衰退
18 砂塵の中で



