中公新書<br> 龍の話―図像から解く謎

中公新書
龍の話―図像から解く謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121011183
  • NDC分類 388
  • Cコード C1222

内容説明

本書は戦国から漢代の龍、殷から西周時代の龍、と図像の系統を時代的に遡り、図像を構成する身体部分の由来を尋ね、龍がもつ象徴的意味の真相に迫る。

目次

戦国から漢時代の龍
殷から西周時代の龍
光明、陰陽のエッセンスとしての龍
先史時代の龍

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

3
古代中国の出土物から、「中国人は龍をどう捉えてきたか?」を読み解こうとする図像学的なアプローチ。頭の形、ヒゲ、角、足、尻尾、そして姿勢、飛んでいるかどうか、などなど殷から漢までの変遷を見る。中国の龍表現は、大体漢の時代に固まったらしい。先史時代に遡ると、殷の時代の龍の原型のような図もある。只、色々分析しているが、結論としては「よくわからないことばかり」というのは学術的態度としては良心的かも。あとがきに、「わかってない事を推論で膨らまして、話を面白くするサービス精神は、私には無い」と書いてあるし。2016/11/30

silk

1
中国の出土遺物の図像と文献から、龍について述べた本。一概に龍といっても角や舌など形態が時期・階層などによって異なっており、それらの意味を可能な限り追及している。図が多くて面白かったが、図の説明が多く、また複数回登場する図もあるため、逆に混乱してしまったのが残念。2013/04/17

kamisaki

0
「龍の棲む日本」の参考資料にあげられていた本。内容は少し難しいか。また、図解が写真そのままなので視力の弱い私としては龍の形を認識するのに苦労するものが多くて残念。2012/04/13

しえろ

0
考古の想像力は凄いなぁ。もっと文献史料に依らないと分からなくない?と思う部分も多いけど、史料が無いんだろうなー2011/12/31

ybhkr

0
作者が模写した龍の絵が神かがっている、画伯的な意味で。大変マジメな内容なのにそれを見ると、ブッと笑ってしまう…。2011/06/29

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