感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
5
◆1975年中公新書刊。著者(1975年中公新書刊。著者(1932-2021)は朝鮮近現代史が専門の歴史学者(一橋大学、滋賀県立大に勤務)。◆「関東大震災下、朝鮮人事件、亀戸事件(10人の社会主義者虐殺事件)、大杉事件(3人の虐殺事件)と並列して三大テロ事件として論ずる人が多い。また最近では、日本人誤殺事件もあった、中国人、沖縄人もまた逆されたことを強調し、日本民族の対外関係、またはアジア人差別など底知れぬ地理的拡大までこころみて普遍化する傾向がみられる。著者はこうした肥大化した観点で問題をみることに(続2026/05/28
あにも
1
官憲が流言を流し、軍が率先して朝鮮人を殺し、自警団が残酷に殺し、政府が必死で隠蔽したことが余すところなく描かれている。なぜ殺されなければなないのか、なんの理由もなく、鎌や竹やりで殺されていく人々が、どんなに恐ろく、悔しかったことかと胸に迫る。9/1は「防災の日」ではなく、朝鮮の人たちへの「追悼の日」とするべきだと思った。2020/10/08
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