完全版 沖縄戦―大戦略なき作戦指導の経緯と結末

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完全版 沖縄戦―大戦略なき作戦指導の経緯と結末

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  • サイズ A5判/ページ数 528p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120059162
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0021

出版社内容情報

沖縄戦の意義とは何か?戦史研究の専門家が、膨大な資料から最後の国土防衛戦を検証、60万県民を巻き込んだ決戦場の悲劇が明らかに。豊富な戦況図で読み解く

第1章 作戦準備
1 沖縄本島の概要
2 10号作戦下における作戦準備(昭和19年3月頃~)
3 捷号作戦下における作戦準備(昭和19年7月頃~)
4 米軍の沖縄進攻作戦(アイスバーグ〝ICEBERG〟作戦
5 捷1号作戦発動以降の作戦準備(昭和19年10月頃~)
6 帝国陸海軍作戦計画大綱下の作戦準備(昭和20年1月頃~)

第2章 航空特攻作戦
1 沖縄をめぐる航空情勢と特攻戦法
2 天号航空作戦のための航空戦力の増生
3 九州沖航空戦
4 米陸上航空部隊が沖縄に進出するまでの航空作戦
5 米陸上航空部隊が沖縄に進出以降の航空作戦
6 最後の戦い
7 航空戦における総合戦果

第3章 地上軍の血みどろの戦い
1 米軍の沖縄本島上陸
2 米第10軍の内陸部への攻撃前進と第32軍への攻勢要望
3 米第10軍の本格的攻撃と北正面への第32軍主力の転用
4 日米主力による真面目な戦い(4月22日~5月初旬)
5 第32軍の攻勢(4月29日~5月6日)
6 首里死守か撤退か―第32軍の状況判断(5月6日~20日頃)
7 首里戦線の崩壊と南部への撤退(5月22日頃)
8 第32軍司令部津嘉山に開設(5月29日)
9 第32軍の新たな防御地域への撤退と米第10軍の状況判断(5月29日頃~)
10 沖縄方面根拠地隊の最後(6月4日~11日)
11 最後の戦い(6月5日頃~)
12 戦い終わって

第4章 作戦第一主義と住民
1 沖縄県民と軍
2 戦没者とそこから見えるもの
3 一般疎開
4 学童疎開
5 島内避難
6 県民の防衛召集
7 学徒隊の戦い
8 義勇隊による戦闘協力
9 沖縄県警察部の活動概要
10 米軍上陸前における住民避難の実相
11 米軍上陸後における住民避難の実相

第5章 沖縄戦と終戦
1 沖縄決戦と本土決戦
2 帝国陸軍最後の攻勢
3 沖縄作戦の終焉
4 戦争終結へ
5 終戦を目的とした戦争指導へ

おわりに
1 沖縄戦の構図
2 沖縄戦の問題点
3 牛島将軍とバックナー将軍
4 国家が国民を守るとはどういうことか
5 沖縄戦の意義
6 今後の沖縄戦研究

出典を示す注

内容説明

最後の決戦場の全貌。豊富な戦況図から読み解く。沖縄戦の意義とは何か?戦史研究の専門家が、膨大な資料から検証。60万県民を巻き込んだ国土防衛戦の悲劇を明らかにする。

目次

第1章 作戦準備(沖縄本島の概要;10号作戦下における作戦準備(昭和19年3月頃~) ほか)
第2章 航空特攻作戦(沖縄をめぐる航空情勢と特攻戦法;天号航空作戦のための航空戦力の増生 ほか)
第3章 地上軍の血みどろの戦い(米軍の沖縄本島上陸;米第10軍の内陸部への攻撃前進と第32軍への攻勢要望 ほか)
第4章 作戦第一主義と住民(沖縄県民と軍;戦没者とそこから見えるもの ほか)
第5章 沖縄戦と終戦(沖縄決戦と本土決戦;帝国陸軍最後の攻勢 ほか)

著者等紹介

齋藤達志[サイトウタツシ]
1964年生まれ。現在、防衛研究所戦史研究センター史料室所員(2等陸佐(再任用)、認証アーキビスト)専門は近代日本軍事史。1987年防衛大学校卒業、2010年早稲田大学大学院社会科学研究科修了(学術修士)。陸上自衛隊第一線部隊、指揮幕僚課程、筑波大学研究生(史学)、幹部学校などで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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