公安調査庁秘録―日本列島に延びる中露朝の核の影

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公安調査庁秘録―日本列島に延びる中露朝の核の影

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120058110
  • NDC分類 319
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにする。ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足を絡めとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じた! 日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らす。【解説・佐藤優】


■中露朝が接する危険な「三角地帯」の現在
■ロシアに渡った北朝鮮のミサイル
■北朝鮮とイスラエルとの極秘交渉
■核・ミサイルの資金源を追え!
■カジノを使った資金洗浄の手口
■標的は暗号資産

内容説明

日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにする。ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足をからめとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じた!日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らす。

目次

序章 或る公安調査官の日々―秘められたスパイ物語
第1章 ウクライナ戦争、ロシアへの極秘補給路
第2章 動乱の兵器庫ウクライナ―北東アジアへの地下水脈
第3章 中東と北朝鮮を結ぶ地下水路
第4章 核・ミサイルの資金源を追え!
第5章 金正男事件の全貌
第6章 終わりなき朝鮮戦争―冷戦の最前線は対馬海峡
第7章 「核・ミサイル強国」の台頭
終章 バタフライ・エフェクト

著者等紹介

手嶋龍一[テシマリュウイチ]
外交ジャーナリスト・作家。9・11テロに際してNHKワシントン支局長として昼夜中継を担う。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経てNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・サバイバル』を発表しベストセラーに

瀬下政行[セシタマサユキ]
公安調査庁のシニア・アナリスト。公安調査庁に調査官として入庁し、北東アジア情勢を中心に情報分析畑を歩む。『内外情勢の回顧と展望』の東アジア関連の編纂責任を担う。北朝鮮指導部の内在的論理の分析手法では定評がある。とりわけ、朝鮮労働党の公開資料を丹念に読み込み、路線転換の予兆を的確に察知するエキスパートとして各国の情報機関から信頼を集めるオシント専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紙狸

17
2024年8月刊行。公安調査庁で北東アジア情勢分析を担当するアナリスト、瀬下政行氏とジャーナリスト手嶋龍一氏の対談。題名は「公安調査庁秘録」だが、瀬下氏は同庁の機密については語らない。むしろ二人が戦後の朝鮮半島情勢を世界の他地域と関連づけながら語り合ったと言える。旧ソ連の軍需産業、たとえば弾道ミサイルのエンジン製造企業がウクライナにあり、北朝鮮がデータ入手を試みた話など興味深い。手嶋氏と共著がある元外務省の佐藤優氏による解説が巻頭に置かれている。この種の解説は巻末に置くのが普通だろう。2024/11/25

うだうだ

5
日本の治安のためには、国際情勢への深い理解が必要だと思った。2024/09/27

静岡茶

3
昔々の韓国の反日活動は平和の証だったんだな。北朝鮮にとってみたら現代は千載一遇の機会か。欧州、中東に続きアジアもくるか。本音と建前が交差する公開情報を頼りに分析するOSINTである著者の鋭い考察が読んでいて楽しいが、現実逃避したくなる。。2024/09/25

松村 英治

2
公開情報からでも多くのことが分かる。2025/02/04

けんじー

2
公安調査庁についてはなにも知らなかった。こんな組織があるんだね。慣れない分野で読み進めるのに時間がかかったけど、知っておくべき内容だと思う。2024/11/18

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