出版社内容情報
「奴隷の思想を排す」に始まる孤高の批評家の軌跡を丹念に跡づけつつ、「戦後日本」の意味を問い直す、ラディカルな批評の誕生。
【目次】
第一章「廃墟」と「奴隷」という主題系
第二章 埴谷雄高と丸山眞男との遭遇
第三章「作家は行動する」季節
第四章「批評の批評」という活路
第五章 国家と私
第六章 文芸時評という戦場
第七章 小説江藤学校
第八章「戦後」との訣別
第九章「閉された言語空間」への憤怒
第十章 名辞以前の世界へ
目次
第1章 「廃墟」と「奴隷」という主題系
第2章 埴谷雄高と丸山眞男との遭遇
第3章 「作家は行動する」季節
第4章 「批評の批評」という活路
第5章 国家と私
第6章 文芸時評は戦場である
第7章 小説江藤学校
第8章 「戦後」との訣別
第9章 「閉された言語空間」への憤怒
第10章 名辞以前の世界へ
著者等紹介
風元正[カゼモトタダシ]
文芸評論家・編集者。1961年3月28日兵庫県川西市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。出版社で週刊誌、月刊文芸誌、単行本、月刊総合誌などの編集に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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