保守の旅路

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保守の旅路

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120057427
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

政治家人生37年。大蔵省出身の財政通として、初当選から引退まで自民党税制調査会で活動。消費税導入に道を開いた。選挙制度改革による小選挙区制導入で、国会議員の「小粒化」が指摘される近年、戦争を経験し、中選挙区制のもとでし烈な選挙を戦い抜いてきた伊吹氏は、いまや数少ない戦後政治のかなりの期間を知る「保守政治家」といえる。政策、党務、議会に精通し、「保守とは謙虚な思想である」というのが伊吹氏の信条。伊吹氏の人生をたどることで、戦中戦後の社会と政治、そして保守政治の歩みと思想を浮かび上がらせる。

内容説明

伝統的な日本人の生き方や規範を尊重しながら秩序ある漸進的な改革を目指す保守主義。将来予測が難しい激動の時代だからこそ、保守の理念を大切に。読売新聞好評連載「時代の証言者」を大幅加筆。

目次

序章 刊行によせて
第1章 誕生から大学時代まで
第2章 公務員生活
第3章 政界へ
第4章 初入閣以後
第5章 幹事長時代 ねじれ国会の苦労
第6章 民主党政権とポピュリズム
第7章 衆議院議長就任
終章 国を損なうことなかれ

著者等紹介

伊吹文明[イブキブンメイ]
1938(昭和13)年京都府生まれ。生家は1820(文政3)年創業の繊維問屋。京都大学経済学部卒業後、大蔵省勤務を経て、1983年より衆議院議員(12期当選)。労働大臣、国家公安委員長、文部科学大臣、財務大臣、自民党幹事長などを歴任し、第74代衆議院議長に就任。2021年衆議院議員引退

望月公一[モチズキコウイチ]
読売新聞政治部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gtn

25
税調は損な役回り。新税を設けなければ国家が財政破綻することを最も危惧しているのに、国民の票は逃げる。消費税導入後の竹中内閣支持率が地に落ちたことも忘れられない。そんな税調を、当選から議員引退まで勤め上げたことに、著者の気概を感じる。「年収103万円の壁」の見直しなどと、耳当たりの良いことを主張するどこかの党は、この辺り分かっているのか。2024/11/30

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

9
▼伊吹文明氏の生い立ちから、議員引退までの人生のこと、政治の現状に対する思いなどが綴られた回顧録▼読売新聞に連載された記事に新たな文を加えて纏めたものである▼「保守とは謙虚な思想である」と著者は述べている通り、いま「保守」と聞いて連想するような過激さは全くなく、深い知識とそれに基づく教養に満ちた筆者の政治的見解を窺い知ることができる内容となっている▼筆者のような高い精神性と、知性を持った政治家が今どれほといるだろうか。党に忖度してばかりの政治家が多い現状を、筆者とともに憂いてしまうような感想を抱いた。2025/03/20

ふみりな

4
正統派の保守としての矜持を感じた。政治家は国家のあり方を判断する立場にあるだけにそのための素養、高い教養が必要と思う。2024/07/03

のん

4
衆院議長、財務大臣、文科大臣、自民党幹事長、志帥会会長等を歴任した伊吹文明の回顧録。大蔵官僚時代に渡辺美智雄大蔵大臣の知遇を得て衆院議員となり、渡辺側近として長く仕えたため渡辺から政治家として多くのことを学んだと述べている。大蔵官僚出身らしく財政規律を重んじ、かつての党税調には批判を恐れず財政規律を守ろうとする税制に通じた政治家がいたが、今はそのような政治家がいないことを嘆いていた。2024/03/21

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