出版社内容情報
『渡る世間は鬼ばかり』などホームドラマで知られる石井ふく子さんは96歳の現役プロデューサー。
その毎日は縁を大切に育てる「おかげさまの心」にあふれています。
ご近所に住む女優たちに頼られ手作りの惣菜をちょいと差し入れ、健康維持のため病院通いの輪を広げ……
つかず離れずさっぱりと、それでいて情深い世話やきの精神は、往年のスターたちに学び、磨かれました。
原節子さんとチョコレート、
美空ひばりさんのかぼちゃ煮、
山岡久乃さんのおにぎり弁当をめぐる思い出。
そして、姉妹のような名コンビ・橋田壽賀子さんとの約束――
数々の逸話を紹介。
ひとり暮らしを楽しく、前向きに、心強く過ごすための
石井ふく子流・老いを生きる知恵が満載
内容説明
人との出会いが元気のもと。96歳、あっぱれな年齢の忘れかた。ふく子流、上手に歳を“トル”知恵。
目次
第1章 上手に歳を「トル」ための知恵
第2章 お仲間と「ひとつ屋根の下」で
第3章 「人が好き」が日々の原動力
第4章 縁は異なもの味なもの
第5章 何歳になっても、人から学ぶ
第6章 同志にして姉、橋田壽賀子さんとの60年
著者等紹介
石井ふく子[イシイフクコ]
1926(大正15)年東京下谷生まれ。61年TBSに入社。東芝日曜劇場『女と味噌汁』、『肝っ玉かあさん』などホームドラマというジャンルを確立する。橋田壽賀子さんとは64年からたびたびコンビを組み『女たちの忠臣蔵』などヒット作を生み出し、90年からの『渡る世間は鬼ばかり』は2019年まで続く長寿番組に。舞台演出も多数手がけ、これまでに菊田一夫演劇賞特別賞、ギャラクシー賞、エランドール協会賞を受賞。1989年に紫綬褒章を受章。また、3度ギネス世界最高記録の認定を受けた(1985年テレビ番組最多プロデュース、2014年世界最高齢の現役テレビプロデューサー、2015年最多舞台演出本数)。2022年、長年の功績から東京都名誉都民に選ばれる。今なお、現役プロデューサーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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