出版社内容情報
「地方には大都市ほど仕事がない」「東京から地方への移住希望者はそれほど多くない」「いちばん人手が足りないのは東京だ」――本書は、雇用ビッグデータ(年間6000万件の仕事検索データ、年間100万件の求人票、100万人の応募データなど)を初めて駆使・分析して、上記の「定説」を覆す。
もちろん、地方による差は大きい。そこで、?潜在移住可能性、?実際の転入者数、?仕事の数、?仕事を探している人の数、?採用容易度、?地元志向度、?東京志向度、?他県からの魅力度という8つの指標によって、47都道府県を、?大都市型、?周辺都市型、?模索型、?チャレンジ型、?地元志向型の5つに類型化し、それぞれのポテンシャルを可視化する。その上で、求人と求職のギャップをどう解消するか、それぞれに合った対策を提案する。
梅屋真一郎[ウメヤシンイチロウ]
著・文・その他
内容説明
人手不足が深刻なのは東京ではない。地方だ!激化する地方間の人材争奪戦の勝ち組は「石川県」、では、負け組は?真の地方創生は、雇用ビッグデータの分析から始まる。
目次
第1章 雇用ビッグデータとは何か
第2章 「地方創生」の成果が上がらないのはなぜか
第3章 「ひとの流れ」で見る地方の実態
第4章 四七都道府県の雇用ポテンシャル
第5章 四七都道府県の仕事カルテ
第6章 雇用ビッグデータの活用はすでに始まっている
著者等紹介
梅屋真一郎[ウメヤシンイチロウ]
野村総合研究所未来創発センター制度戦略研究室長。1965年山形県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学大学院工学系研究科履修。野村総合研究所入社。投資信託窓販や確定拠出年金などの制度調査・業務設計や金融機関の各種新規事業企画業務などに携わる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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