出版社内容情報
【全6巻予約受付締切】2019年1月10日
25周年という節目の年にふさわしい豪華愛蔵本の登場!
『デルフィニア戦記』本伝全十八巻を六冊に分冊、各巻ごとに書きおろし短篇が収録されます。
また、各巻に月報『コーラル通信』を封入。茅田砂胡・沖麻実也・鈴木理華・児玉明子・佃井皆美各氏によるコラムやコミックを掲載。秘蔵資料の紹介などを予定しています。
【収録内容】
I巻:ノベルス・文庫1巻‾4巻(第I部)
著者等紹介
茅田砂胡[カヤタスナコ]
5月3日生まれ。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Artemis
16
典型的な歴史的冒険譚。無欲な王に無欲な助力者。情を大切にし人間味あるキャラクター。長く読まれているシリーズだと言うことも納得。展開も王道!2020/04/23
ネクロス
15
書き下ろし ウェトカの薫風のみ読了(他は既読かつちょっと忙しいので)。作品としては放浪の戦士編(1~4巻)。 女官長カリンとウェトカ村について。ちょっとこれは簡単な感想じゃないくらい深みのある話。2019/03/19
ネクロス
12
1ページ目から通しで再読。ペールゼンの表現変わった?と思ったが一緒だったわ(読み返した)特装版しか読んでない人は少ないだろうけど、ウェトカの薫風は紅蓮の夢まで読んだあとの方が深みがあるなぁ そしてウォル24歳・・・初読の時は俺が16歳?追い抜いてもうたというか意外とウォルが若かったと言うか。2019/04/24
midorino
8
書きおろしだけ読もうと思っていたのに、本編もしっかり読んでしまった。もう何度目の再読になるのかわからない。この頃のリィはまだ一人称が「ぼく」だし、子どもらしいところもあってかわいい。書きおろしは女官長カリンとウォルの実母ポーラのエピソードを描いた『ウェトカの薫風』。2020/02/18
ソル
3
思いがけずお借りすることができて読むことができました。感謝!素晴らしい装丁で手にするだけで気持ちが盛り上がりますね。書き下ろしのカリン女官長のお話は短いながらもうるっとさせられました。今、新しいエピソードを読めるってなんて幸せなんだろうとしみじみ思いました。2025/01/27