出版社内容情報
ウルビーノの領主の非嫡子として生まれながら、傭兵隊長として財をなし、画家ピエロ・デッラ・フランチェスカや建築家ラウラーナ、マルティーニを育て絢爛豪華な宮殿を建設。権謀術数渦巻く15世紀を生き抜いた一領主の生涯と功績から初期ルネサンスの光と影を描く。
内容説明
ウルビーノの領主の非嫡子として生まれながら傭兵隊長として財をなし、画家ピエロ・デッラ・フランチェスカや建築家ラウラーナ、マルティーニを育て絢爛豪華な宮殿を建設。権謀術数渦巻く15世紀を生き抜いた男の生涯と功績から初期ルネサンスの実態を解読。
目次
イタリアの鼻
ウルビーノ伯爵
鷲と鍵とティアラ
芸術と国家と戦争稼業
権力ゲーム
メタウロ川沿いの“小都市”
モンテフェルトロ対マラテスタ
芸術の支配者
都市という形をとった宮殿
戦争と平和
公爵
ヴィオランテの腕の中で
著者等紹介
レック,ベルント[レック,ベルント] [Roeck,Bernd]
1953‐。1986~90、ヴェネツイアのドイツ研究センター所長。1991~99、ボン大学教授。1999~、スイスのチューリヒ大学歴史学教授。ドイツの近世都市史から出発し、その後ルネサンス以降の美術研究と歴史学を重ね合わせた新分野を開拓
テンネスマン,アンドレアス[テンネスマン,アンドレアス] [T¨onnesmann,Andreas]
ヨーロッパの近世美術、特に建築史を専門とし、また文学についても造詣が深かった。学位取得後に4年間ローマで研究。1991年以降ボン大学、アウクスブルク大学を経て、2001年からチューリヒ・スイス連邦工業大学教授を務めた
藤川芳朗[フジカワヨシロウ]
1944年愛知県生まれ。横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ik
Abercrombie