出版社内容情報
「小説BOC7」巻頭特集では、夏休みスペシャルイベントをレポート!東京の朝井リョウ・夢眠ねむ(でんぱ組.inc)、京都の森見登美彦と、それぞれのトークショウを誌上報告!
連載陣では、誉田哲也の「歌舞伎町ゲノム」がスタート! 伊坂幸太郎をはじめ8作家による競作企画「螺旋」も、ラストスパート向け加速! そして、作家特集では、あさのあつこが登場。東京五輪を目指す、若者たちを描く連載小説もスタートします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
15
茅田砂胡さんと多崎礼さんだけとりあえず読んだ。2017/10/23
san0604
10
新しく誉田哲也の連載が始まった。なかなかにおもしろい。 スピンモンスターは 水戸と檜山 立場がおかしくない??そこもスピン? おまえ って先に呼び捨ては誰なのよ! デートは? わからないぞ〜 と次に進む2018/11/13
まみ〜
10
誉田哲也先生の『歌舞伎町セブン』新シリーズ連載開始‼今野敏先生の任侠シリーズや、あざの先生のダーティキャッツ、西條先生の雨月物語は続きがますます楽しみ?多崎先生の『叡智の図書館』はまさかの展開だった?この先どうなるのかめっちゃ気になる? 特集は、あさのあつこ先生と、吉田沙保里さんの対談?それに、あさのあつこ先生の新連載も? そして「螺旋プロジェクト」も残すところあと3回?何とな〜く先が見えてきた作品もありますが、とにかく最後まで見守りたいと思います?あぁ、早く次が読みたい(笑)2018/01/06
アルパカ
9
【覚書】夏休みスペシャルイベント!トークショー徹底レポート二本立て・朝井リョウ×夢眠ねむin東京、森見登美彦in京都*トークショーに行った気分になった♪「伝えたいことよりも伝え方に作家の個性が宿る」*エッセイ特集⭐旅メシ―日常を離れ、出会った食の記憶『空のマーガリンとネギの土・ミムラ』『野宿ライダーの貧乏飯・垣根涼介』『ランチを追いかける・畑野智美』『サハラ砂漠でヤギ三昧・前野ウルド浩太郎』『イスタンブールのヨーグルト・伊吹有喜』*作家特集⭐あさのあつこ、青き夢と【メモ】次号2018.1.22発売予定2017/11/30
やすお
9
今号はメイン企画の螺旋が面白い。どの作品もクライマックスに向けて、物語が動き始めた。海族と山族の対立がより具体的になっている。読み切り企画は、いつもと趣向を変えた旅飯のエッセイ。パンチが弱いのが気になったが、後に続く連載「任侠浴場」に微妙にシンクロしている感じがあり、エッセイ特集が前座のようだった。連載で面白いのは、先程の「任侠浴場」と誉田哲也氏の新連載「歌舞伎町ゲノム」だ。「任侠浴場」は人間として忘れてはならない心をヤクザが提示する。「歌舞伎町ゲノム」は歌舞伎町の闇で暗躍する組織の物語。格好いい物語だ。2017/11/14
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