出版社内容情報
死ぬまでは前を見て生きろ!蓮如、政親との奇縁から一向一揆に巻き込まれゆく地侍の、血潮滾る日々。著者の「心の記念碑」たる傑作。
内容説明
死ぬまでは前を見て生きろ!加賀の地に燃え拡がる一向一揆の炎。蓮如、富樫政親との奇縁から、闘いに身を投じたある若き侍を描く、血潮たぎる歴史巨篇開幕!
著者等紹介
北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市に生まれる。73年、中央大学法学部を卒業。81年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『武王の門』を発表し歴史小説にも進出、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年に『楊家将』で吉川英治文学賞、06年に『水滸伝』全十九巻で司馬遼太郎賞、11年に『楊令伝』全十五巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
97
北方謙三は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。久々、日本の歴史小説、334P一気読みしました。他の作家が書かない時代・人物・物語が新鮮です。大水滸シリーズの影響も随所に感じられました。主人公の風谷小十郎が魅力的で躍動感に溢れています。トータルの感想は下巻終了後に。2016/10/11
シュラフ
35
北方謙三の作品ということもあるのだが、我が家のご先祖さまは加賀の大聖寺村の出身ということで手に取った作品。物語のはじめから登場人物たちの多さに混乱。なにぶん加賀一向一揆などには疎いため人間関係がよく分からず。途中でなにがなにやら分からなくなり、やむなく冒頭に戻って読み直し。中国の歴史と比べて日本の歴史はダイナミックさに欠けるのか、北方謙三の中国もののようなテンポはない。正直、読んでいて退屈である。加賀一向一揆というのは、約90年も続いたらしい。日本の歴史を学ぶという意味で頑張って下巻も読んでみよう。2017/05/28
Ever531
31
久しぶり?の北方さん。微妙な時代の微妙な人たちなので、創作たっぷりに描かれてて面白い!相変わらず、焚き火と香料と商売と調練がよく出てくる(笑)下巻はどうなることやら。2016/11/13
keith
22
信長が登場する少し前の戦乱の時代。加賀を舞台にした一向一揆に関わる物語。とにかく冒頭から登場人物が多い上に、相関がわかりにくくて読むのに一苦労。さて、下巻はどうなるかな。2017/01/01
kawa
21
室町時代の後期・加賀の国、架空地侍・風谷小十郎の活躍を絡めて、守護・富樫正親と蓮如を中心とする一向宗徒との対立や世相を描く。著者の文体に前半は苦戦したが、中盤からはストーリーにグッと引き込まれ下巻へ。併読中の「応仁の乱」、「室町無類」と、室町時代が設定の作品が続く。2017/03/21
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