出版社内容情報
やる気スイッチがONになる!斬新でユニークな指導法を打ち出し続け、いま最も脚光を浴びる小学校教師の教育ノウハウと考え方。
内容説明
目標は、たった二つ。世界一楽しいクラスにすること。何でも自分でできる人になってもらうこと。―人気テレビ番組で話題になった「ダンシング掃除」、やる気スイッチをONにする「内閣制度」など、ユニークな指導の数々で、脚光を浴びる小学校教師「ぬまっち」。アクティブ・ラーニングを先駆けたノウハウと、根底にある哲学を明かします。
目次
第1章 やる気スイッチがONになる!
第2章 ぬまっちのクラスでは、何が巻き起こっているの?
第3章 ボクが教師になった理由
第4章 ぬまっちにズバッと聞きたい17の疑問
第5章 ぬまっち語録
著者等紹介
沼田晶弘[ヌマタアキヒロ]
1975年、東京生まれ。国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭、学校図書生活科教科書著者、ハハトコのグリーンパワー教室講師。東京学芸大学教育学部卒業後、インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、アメリカ・インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。スポーツ経営学の修士を修了後、同大学職員などを経て、2006年から東京学芸大学附属世田谷小学校へ。教育関係のイベント企画を多数実施するほか、企業向けに「信頼関係構築プログラム」などの講演も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaorin
3
音楽で時間管理、探偵や記者気分にさせ調査させるとか、ゲーム感覚を上手く取り入れるやり方など、家庭でも取り入れられそう。ただ学級でこういうメソッドが成功したのは、やっぱり学世田レベルだからだろうなと。。2016/09/04
lotta7
2
2作目(「変」なクラスが世界を変える)の方が楽しめました。2017/10/07
BECCHI
2
沼田先生が言いたいのは、要するに子供たちと世界一のクラスを作るために毎日を楽しくしたいと言うこと。毎日楽しいとは、みんなで笑える場面があること。勉強が楽しくなること。やる気が出て、自分から取り組みたくなる状態を作ることと繋がる。この本を読んで、ぬまっちのようになりたい。そう思う人はたくさんあるだろう。自分もやる気をもらった。でも、同じことは出来ない。自分らしさで勝負しなくてはならない。それを忘れずに読まなくてはならないなぁと思った。でも、楽しく読ませていただいた。明日からもっともっと楽しいことを考えよう。2016/06/06
ブロッコリー
1
図書館。 後半の方が なるほどと思うことが多かった。 特にぬまっちが 偏差値を上げた美人英語の塾講師に毎日質問を十個持ってきなさいと、言われて質問を持っていったら 、成績がぐんぐん上がった という話は興味深い。 あと 子供に接する時、 親も性格も走り方も食べ方もみんな違うんだから、一人ひとり 対応が違うのは当たり前。目の前の相手にフラットに向き合え向き合えばいい !というのは納得。2020/02/17
深考
1
こんな先生が増えると日本は確実に変わっていくのだろう。楽しい、ワクワクすることを教えることと合体させたい。なんて素敵なんだろう。2017/04/20