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内容説明
飾り気のない人柄で稀有の人気を博したファーストレディが職務に対する高い意識と主婦の目線でホワイトハウスの「日常」を明らかにする―。臨場感たっぷりに描かれるのは熾烈な選挙戦や9・11当日の緊迫など政権の舞台裏。そして、読書好きの物静かな少女を育んだ故郷テキサス州の風土、高校時代に自ら招いた痛ましい事故のこと…。心に秘めた感情をも果敢につづって熱い支持を集めた全米ベストセラー。
目次
窓ガラスの向こう側
夢と、ほこりと
身軽な旅
ホワイトハウスの百三十二部屋
テロリズムとこの世界の良心
グランママ・ローラと呼ばれて
私が再び訪れる場所
プレイリー・チャペルの朝
著者等紹介
ブッシュ,ローラ[ブッシュ,ローラ] [Bush,Laura Lane Welch]
1946年、テキサス州ミッドランド生まれ。大学卒業後、ダラス、ヒューストン、オースティンで小学校教員、図書館司書として働く。77年、ジョージ・ウォーカー・ブッシュと結婚。81年に双子の娘ジェナとバーバラをもうける。2001年から8年間、アメリカ合衆国のファーストレディとしてホワイトハウスに暮らす。ナショナル・ブックフェスティバル創設、世界の識字率向上やアフガニスタンの女性支援など、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
funuu
7
大統領となった者は誰でも「どうか今日は何ごとも起きませんように」と、ただただ神に祈るしかない瞬間を経験することになるのは間違いない。 アメリカ帝国のシンデレラ物語。世界の覇権を握る国の、危険性がよくわかる。日本はやはり、運良く平和なんだろね。2015/07/15
キミ兄
3
なんと言うか、嫌な気持ちしか残らない本。夫大統領の失政についての醜い言い訳、敵国や政敵に対する寛容の欠片もない雑言。間違いを認めろとまでは言わないが、イラク戦争を肯定するのはNGだろう。☆。2015/08/16
penguin
1
図書館。 どこまで編集者の手が入ってるかは分かりませんが、非常に明快で鮮やかな筆致が魅力的。できるだけ公平であろうとしてる姿勢も好感を抱いた評伝。任期当時のブッシュJrに関する報道、噂、ネタ、伝聞とは異なり、ブッシュJrや光(家庭人や信仰心篤い人柄、大統領職に対して誠実であろうとしてる姿)の部分を垣間見ることができ、人とはなんと複雑で多面的なのかと感じつつ読了。そして、知事・大統領夫人の役割を知る良書でもある気がする。 2018/02/17
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