検事長余話

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120046872
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0030

内容説明

プロ野球公式戦の始球式で投げ、さわやかな水彩画も描き、数多くの難事件を指揮した―雑文から選別した原稿に加筆・修正を施し、検事長当時「法曹」に寄稿したものなどとを併せ、一冊の本にまとめた、多彩で異色の元検事長のエッセイ集。

目次

第1部(ウグイス嬢雑感;捜査のレシピ;ノミ屋の協力者;弁護士浪花太郎;ホームレスと住所;幼児の引き渡しを巡る紛争と人身保護法;税務訴訟の話;行政刑罰法令の落とし穴)
第2部(落合監督のサインボール;一枚のポスターから;言上と午餐;日本の外国人留学生;ワンフレーズ;水彩画を描く;浅井忠と漱石;阪神淡路大震災;ダブルブッキング;今、伝えたいこと)

著者等紹介

中尾巧[ナカオタクミ]
1972年検事任官。法務省訟務局租税訟務課長、大阪地検特捜部副部長・刑事部長・次席検事、法務省入国管理局長、大阪地検検事正、札幌・名古屋・大阪各高検検事長等を歴任。2010年弁護士登録。現在、弁護士法人淀屋橋・山上合同顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mercury

3
38年の検事と言う仕事のあれやこれやを語っている。分かりやすく書こうとしているのは伝わるがやはり法律の話は難しい。第1部は事件や法律関係、第2部はそれ以外のことについて書かれている。検事長にまでなり、絵を描き、小説も書き、元高校球児で名古屋ドームの始球式でキャッチャーミットにダイレクトに投げ込めるって結構すごい。小説も読んでみたい。2015/09/30

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