内容説明
独ソ不可侵条約締結に始まる両国の暗闘…権力外交を続けながら、戦争準備を怠っていたスターリンとソ連の行動を追い、何が起き、何がなされなかったかを種々の資料から分析する。
目次
独ソ不可侵条約とソ連の参戦
対フィンランド戦争の結果
赤軍再建への険しい道のり
並立する諜報機関
対独関係悪化
混乱する戦略計画
錯綜するドイツ情報
ソ連の採るべき道は?
開戦直前の心理戦
開戦後のスターリン
総括
著者等紹介
守屋純[モリヤジュン]
1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、名古屋市立大学非常勤講師。専攻、国際関係史・軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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