内容説明
震災復興、TPP、ギリシア危機、中国・ロシア・北朝鮮との付き合い方…、いつからだろう?日本で「当たり前」の思考が「当たり前」と受け取られなくなったのは。
目次
ウォーミングアップ 私とマルクス
1 大きなところを間違う日本(ケインズは「ケインズ政策」を口にしない;「マル経」で説明できる経済危機 ほか)
2 官僚の劣化、その根底にあるもの(震災で見えた日本の基礎体力;“ネット社会”初の大震災 ほか)
3 欧州、北朝鮮、そしてイラン(ギリシア人はなぜ「働かない」のか;経済ブロックを志向するロシア ほか)
4 日本が世界に喰われないために(「余人をもって代え難し」でいいのか;危機に直面した人間の「四類型」 ほか)
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年和歌山県生まれ。慶應義塾大学教授(博士・経済学)。一橋大学経済学部卒業。大阪大学助教授、慶應義塾大学教授を経て、小泉政権下で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣、郵政民営化担当大臣を歴任。2004年参議院議員当選。06年9月、公職を辞し、同年11月より現職
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学神学部卒業。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月、有罪確定。『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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