内容説明
最初の妻が、出会いから愛娘の誕生、別れまでを回想。モーターサイクル旅行からキューバ革命までのゲバラの素顔が明らかになる。
目次
二人の出会い
グアテマラの中心で
侵攻
グアテマラの教訓
メキシコでの再会
結婚と党活動
グランマ号遠征の準備
計画の最終段階
迫害
出発
ペルーへの帰国と結末
エルネスト・ゲバラによる未編集の詩
著者等紹介
ガデア,イルダ[ガデア,イルダ][Gadea,Hilda]
1921年3月21日生1974年2月11日没。チェ・ゲバラの初婚相手。政治活動家であり、経済専門家。ペルー・リマ市の中産階級の家庭に生まれ、学生時代から社会闘争に目覚める。アプラ党青年部に入り、27歳にして同党幹部となるも、政情変化でグアテマラに亡命、1953年末に米州旅行中のゲバラと出会う。その後二人はメキシコで結婚、56年には娘イルダが誕生する。59年のキューバ革命勝利後、二人はキューバで正式に離婚
松枝愛[マツエダメグミ]
1979年東京生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒。翻訳家。学生時代からラテンアメリカ情勢に関心を持ち、雑誌や機関誌に発表しながら各地の政情や文化社会状況などを取材し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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