目次
序章 ポモドーロと名づけた男
第1章 イタリアの繁栄とトマト
第2章 イタリアのトマト栽培
第3章 イタリアの代表的なトマト品種
第4章 トマトの加工技術
第5章 イタリアのトマト料理
第6章 イタリア各州におけるトマト料理
第7章 レシピを築いた料理人たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
36
私も加工用トマトの栽培の手伝いを仕事にしているので、イタリアントマトについて知りたくてこの本を借りた。一口にイタリア…と言っても州ごとのに様々なトマトやレシピ、歴史がある。この20年で中国での栽培が600万トンから3300万トンへ。自分が何気なく手に取っているトマトの缶詰。世の中の移り変わりとともに変化している。栽培方法も日本とは違いビックリするほどの広い面積を利用して作っている。イタリアに行く前にちょっと読むにもヨシ、家庭菜園でトマトの栽培をする前に読んでもヨシ。ちょっと物知りになった気分。2011/11/20
ももも
0
歴史や流通、種類、加工品、各州のレシピまでイタリアトマトにまつわることが本当にすべて書いてあった。情報量が多くて途中で読むのがつらくなってしまったが、なんとか最後までよめた。興味があることをつまみ読みでも十分楽しめそうだ。2011/05/22