内容説明
ダウン症の娘、夫とともに移り住んだ山間の地。丁寧に料理し、庭仕事に励み、自然の息吹に耳を澄ませる…。「一日一日を感謝して生きる」豊かさが、ここにある。
目次
第1章 食は健康の基本(ハーブティーでリフレッシュ;薬膳で夏バテに克つ;採れたて野菜の調理法;山里の秋の味覚;真冬のごちそう;手作りで優雅な朝食;おもてなしの食卓)
第2章 季節の行事を大切に(七夕の空に思う;雨を楽しむ;お月見の夜に;冬ごもりの支度;クリスマスの楽しみ方;お正月を迎える;おひなさまを飾って)
第3章 日々の生活を慈しむ(ステンドグラスとの再会;ガーデニングで庭作り;秋の夜長の楽しみ;ミシンを出してソーイング;私流インテリア術;DIYにぞっこん)
第4章 わが娘・悠へ(初々しい季節に;家族でキャンプを楽しむ;薪ストーブを囲んで;いのちをいただく;地域で子育て;若い人たちを認める;わが子を虐待しないで;子どもに打ち明ける;それぞれの死生観)
終わりに いい塩梅に生きましょう
著者等紹介
大平光代[オオヒラミツヨ]
1965年10月18日生まれ。29歳で司法試験に1度で合格。弁護士として活躍し、非行少年の更生に努める。2003年から05年まで、大阪市助役を務めた。06年に結婚、娘の悠ちゃんを出産する。09年4月、龍谷大学客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
28
これが、600冊目になりました。大平さんが、弁護士、その後大阪市の助役を辞めて生まれたダウン症の娘さんのためにと、田舎に住んで周りの方とふれあいながら、四季折々の行事を楽しんだり、無農薬の野菜を作って身体に優しい料理をしたりと。誰もが真似のできることではないですが、ヤクザの女房をやっていて、勉強し直し弁護士になった大平さんだから、前向きですね。どん底を味わった人は強い信念があります。少しでも、見習いたいです。私はまずはプランターのハーブをきちんと整理管理してハーブティー飲めるようにしたいなと思います。2013/10/18
まる
0
三人分位の人生を体験しているような方です。こういう方には子育てを終えたら仕事復帰して欲しいな。2014/04/18
ナカ
0
上から目線の文章なのに、素直に届く。向上心のある生活態度に脱帽。作られたものの写真もあればと思う。2013/03/18
あやぴょん
0
私と同じ主婦!とてもいきいきと暮らしていらっしゃり、そして沢山の事に感心させられました。ステンドグラスをはじめたくさんの趣味に仕事に子育てに忙しい毎日に楽しみを見つけている彼女がすばらしいです。私もがんばろう\(*⌒0⌒)♪2012/08/16
ニッポニア
0
文章がブレている印象です。料理はおいしそうでした。2010/12/30