リハビリ・ダンディ―野坂昭如と私 介護の二千日

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120040030
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

六年前、七十二歳の夫が脳梗塞に倒れ、夫婦の第二幕が開いた。ユーモアを武器に、果てなき介護に取り組む「闘病だってノサカ流!」

内容説明

6年前、72歳の夫が脳梗塞に倒れ、人生の第二幕が上がった。半身マヒ、骨折、肺炎…困難にめげず、共演者の野坂に声をかける。「あなた、私についてきて!二人でカッコいいステージを演じよう」。

目次

1 六年間の介護記録(突然の発症;心ない報道;空白の時間 ほか)
2 介護の工夫(私が司令塔;シャンソン療法とリハビリソング;ユーモアという武器 ほか)
3 夫婦の新たな時間(狼じじいと半世紀;嘘とサービス精神;娘とおやじ ほか)

著者等紹介

野坂暘子[ノサカヨウコ]
1941年東京都生まれ。宝塚歌劇団で「藍葉子」として活躍。62年、作家・野坂昭如氏との結婚を機に退団し、二女をもうける。91年より東京・溜池で画廊「ギャルリーymA」を経営。シャンソン歌手としてステージにも立つ。介護と仕事で多忙な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつめ

2
それはちょっとしたことに過ぎない。疲れたときにかかってくる大好きな人からの電話。思いがけない楽しい誘い。大事にしていた庭の木に咲いた花…。そういったささやかなことを喜べる感覚、素直に嬉しいと感じられる心があれば、そこで深呼吸し、また生き返ることができる。(本書140頁より抜粋)2009/07/01

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