出版社内容情報
最新・高級・本格といった月並みな形容詞が共感を失い、以前にも増して個性的で質感の高いメッセージが求められている現在、これからのデザインに必要な感性と発想の方法を、国内外のADやデザイナーから圧倒的な評価を得ている著者が贈る、既刊エッセイ集3冊から更に精選した読み応えある一冊。
内容説明
最新・高級・本格といった月並な形容詞が人々の共感を失い、以前にも増して個性的で質感の高いメッセージが求められている。そのために必要なものはなにか。本書は、国内外のデザイナーたちから圧倒的な支持と共感をえているアートディレクターが、これからのデザインに必要な感性と発想について、古典から現代環境まで縦横無尽にかけ巡りながら鋭くつづった、精選エッセイ集。
目次
1 デザインの発想(私の二十一世紀;私の古典;発想ひとり旅 ほか)
2 デザインの方法(ポスター・ニッポン;ポスターの隆盛;文字とデザイン ほか)
3 デザインの原点(麗しくも閉鎖的な故郷;造花の桜;赤に対する白と黒 ほか)