内容説明
パリの“自由犬”として、のびのび、いきいきと旅を楽しむベティとリタ。ピクニックにぴったりの場所や水浴びのできる気持ちのいい噴水を探すほかは、こころをわずらわせることは何もない。2匹はパリの街を思う存分に楽しみ、スタイリッシュに日々を過ごしながら、“ノンシャラン(無頓着)”で有名なパリジャンたちに目を見張らせ、パリジェンヌたちを魅了した。バスティーユから凱旋門、ペール・ラシェーズ墓地にあるジム・モリソンの墓まで、ブラックとゴールドのラブラドルはつむじ風のように市内の観光名所を駆け巡り、合間には公園やビストロやカフェでこころゆくまでくつろいだ。『ベティとリタ パリへ行く』は、この2匹の旅のアルバム。無垢な犬たちの体験した“光の都”の美しさと刺激的な雰囲気をあますところなく伝えている。
著者等紹介
星野真理[ホシノマリ]
1965年、インド生まれ。日本、アメリカ、シンガポールで育つ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。1990年、翻訳会社(株)ノボックス設立。報道・音楽・映画関連の字幕、新聞・雑誌記事の翻訳などに従事
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