出版社内容情報
怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!? 大坂へ迫るヒルコに対し、何としても上陸を阻止すべく迎撃態勢を整える自衛隊。新兵器“バラクーダ”がセタス艦に到着し、勝利への最後の一片がTaPsの手に。ヒルコ決戦編、完全決着!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
10
★★★2024/06/10
kadocks
6
ヒルコ編終了。 ここまでくると、怪獣、自衛隊、政治となかなか良いバランスで描かれているのがよくわかる。ちょっとアメリカの描き方が典型的でどこかに悪人を描く必要があるのがわかるが、少々単純かなとも感じた。が、何と言ってもヒルコ戦は圧倒的で、大阪のような大都市が燃え上がるのは次回以降になるのだろう。楽しみでしかない。新潮社の宣伝が下手なのだろう、これぞNetflixでアニメ化やドラマ化をすべき作品だ。2024/06/09
かなっち
5
読みながら、もしかして最終巻⁉とドキドキした第15巻です。なぜなら全人類の敵、『ヒルコ』を総動員でどうにか倒せたから。そこに至るまでには、政治家たちの思惑があったり、好きなことを言うコメンテーターや記者がいたり。ヒルコの強さと共に、穏やかには読み進められませんでしたが、命懸けで戦った人がちゃんと正しい評価をされて安堵しました。ですが、「ヒルコを捕食する存在の可能性」が出てきて、物語は次なるステージへと行くようですね。この巻で終わりでも問題無さそうですが、もちろんこれからもお付き合いするつもりです。2024/07/15
文太@漫画部屋
5
ヒルコ討伐。束の間の平和の時間か。次巻からの新しい怪獣も楽しみ。2024/06/07
Tkc Knk
4
【☆☆】【次も買う】【2024年】 本巻は所謂「とどめ回」なので、予定調和+自衛隊礼賛成分多め。2024/06/21
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