出版社内容情報
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“人間いつ死ぬかわからないから、オレはいつでも自分らしく生きていたい”曖昧な幸福の指標に、踊らされていませんか?魂抉る死者との対話、訣別の第7巻。
あずみきし[アズミキシ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
127
新興宗教怖いなぁ。石間さん成仏の辞令か。。。誰が決定してるんかな?ならシ村さんも?2020/02/09
はつばあば
41
オレオレ詐欺と同じように宗教勧誘もイヤだ。如何にも親切そうなお為心がスケスケで。それでもハマってしまうのはそれだけ相手が上手であり自分の自信のなさ。だいたい新興宗教でDVだって行われてるだろうに・・と漫画にイラついてどうする(^^;。成仏辞令が出たイシ間さん。?成仏ねぇ。もう会えないのかなイシ間さん・・どうされますの?2019/04/02
フキノトウ
16
シ村さん因縁の宗教団体「加護の会」出てきましたね。亡我の境地なのが不気味。疑わず逝くことができてある意味幸せなのかな。2020/07/02
SIN EIM
13
【市村さんの会】少しずつ明らかになる主人公の過去。加護の会という宗教がらみが、死刑につながる過去であるらしい。カルトとはカトリック教徒が「異端と見なしたキリスト教系団体」に対して使った言葉(1930年くらい)イエスもまた当時のユダヤ教会からすれば異端であり新興である。12使徒のうち何人かは親の理解を得ずにイエスの巡礼に参加したため、人さらいと呼ばれたこともあったという。家族は嘆き悲しんでいるが、今回の死者は珍しく「幸福」であった。そんな仏様を市村はぞんざいに扱う。一体過去に何があったのか、まだ不明のままだ2025/05/30
しろくま
12
宗教団体「加護の会」の話出てきました。家族は大変そうですね。シ村さんの過去が気になるなぁ。2020/01/05
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