出版社内容情報
読める、わかる――21世紀の小林秀雄。
昭和40年63歳の夏から昭和52年75歳秋へ、雑誌連載11年、全面推敲さらに1年――。精魂こめて読みぬいた大学者の思索、考えぬいた人生の意味。他に「本居宣長補記I・II」「対談/歴史について」等。
内容説明
昭和四〇年、六三歳の夏から雑誌連載十一年、全面推敲、さらに一年―。精魂こめて読みぬいた、「道」の学問、人生の意味…。永遠の未来へ畢生の大業。
目次
昭和五十二年(本居宣長;対談 「本居宣長」をめぐって(江藤淳;小林秀雄)
入江さんの大和路)
昭和五十三年(感想;自分の仕事 ほか)
昭和五十四年(本居宣長補記1;ルオーの版画 ほか)
昭和五十五年(本居宣長補記2;梅原龍三郎展)
昭和五十六年(「永井龍男全集」;河上君の全集)
昭和五十七年(「流離譚」を読む)