感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
2
見るからに神経質そうな顔をしている。しかし今ひとつどんな性格だか分からない。芸妓を嫁にするとか、なんか意外なのだが、どんな人だったのだろう?知人の結婚式における集合写真で一人だけ明後日の方向を向いているのには笑ってしまった。やはり相当な変わりものである。2014/09/10
アイちゃん
1
具体的な「水」という物質を、抽象的な「水」として作品に登場させる。その技法を紐解くヒントになった図書でした。2012/01/06
misui
1
写真と資料で見る鏡花評伝。まあ奥様がきれいだとか先生ちょっと線が細すぎるとかミーハーな興味に応えてくれる写真集です。ゆかりの人や場所、原稿や初版本の写真も充実してる。火鉢の前で兎の玩具を手にしてほっこりしている先生の姿が素敵である。「いろはの徳はむりやうなり。つかふときは、たいせつに。」2010/10/03