新潮新書<br> それでも息子を日本の小学校に通わせたい

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新潮新書
それでも息子を日本の小学校に通わせたい

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106111174
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0237

出版社内容情報

日本の公立小学校は、子どもの人格形成に深く関わり〝勉強を超えた学び?を提供する、世界でもまれな教育システムを持つ。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、6歳で親元を離れて通ったイギリスの小学校をはじめ、大阪の公立小、神戸のインターナショナルスクール、アメリカのニューヨーク大学と、各国の多様な教育を受けてきたドキュメンタリー監督が自身の経験から綴る「〝当たり前?の中にある価値」。


【目次】

内容説明

日本の公立小学校は、子どもの人格形成に深く関わり”勉強を超えた学び”を提供する、世界でもまれな教育システムを持つ。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、6歳で親元を離れて通ったイギリスの小学校をはじめ、大阪の公立小、神戸のインターナショナルスクール、アメリカのニューヨーク大学と、各国の多様な教育を受けてきたドキュメンタリー監督が自身の経験から綴る「”当たり前”の中にある価値」。

目次

第一章 大阪弁とクイーンズ・イングリッシュ
第二章 私は小学校で「日本人」になった
第三章 40か国の国旗が並ぶ廊下の先に
第四章 外国人になった私に起きたこと
第五章 日本の「当たり前」が武器になる
第六章 高校野球と日本社会「伝統と変革」
第七章 人を作り、未来を作る小学校
第八章 日本は今、チャンスの入り口にいる

著者等紹介

山崎エマ[ヤマザキエマ]
1989(平成元)年兵庫県生まれ。ドキュメンタリー監督。ニューヨーク大学映画制作学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

123
日本の教育改革はまさに過渡期。従来の考えや実践への批判も少なくない今だからこそ、本書が提示する視点は鋭く温かい。各国の多様な教育を受けてきたドキュメンタリー映画監督・山崎エマさんが、コロナ禍以降、国際的に注目を集める「日本の小学校教育の強み」を浮き彫りにする。小学校は「個と集団」が調和し、小さな社会として人格の基礎や人間関係形成力を育んできた場所―。そこに確かにある「当たり前の価値」を見つめ直すきっかけをくれる。教育関係者や保護者のみならず、現代の日本社会に生きる多くの人に、ぜひ手に取ってほしい一冊。2026/06/02

たま

79
読メのご感想で知った本。日本の小学校にお子さんを行かせたいかなあと不思議で読んだ。著者は、小学校は茨木の公立校、中高は神戸のカナディアン、大学がニューヨーク大学(映像)という経歴、89年生まれとまだ若いが既におさるのジョージ、甲子園、小学校についてドキュメンタリー映画を製作し、アカデミー賞の候補にも。大変な努力家で、小学校の運動会の組体操に感動し、イチローを尊敬していると言う。運動会嫌いだった私は何事も良い面悪い面あるものな、安易な【日本スゴイ】に利用されないでほしいなと思う。2026/09/07

tamami

68
イギリス人の父と日本人の母との間に生まれた著者は、英国と日本の小学校に通い、神戸のインターナショナルスクールを経て、アメリカの大学に進み、当地で映像監督として出発する。現在3歳児の母となった著者は、息子を日本の小学校に通わせたいと願い、本書冒頭には「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている」という著者監督の映画のキャッチコピーが掲げられ、著者の願いの訳が示される。日本の小学校が持つ「勉強を超えた学び」の現代的な意味が、著者自身の体験を通して語られる。2026/06/28

カブ

41
イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、日本の小学校、中学からはインターナショナルスクール、アメリカの大学で教育を受け、その後ドキュメンタリー監督となった著者が日本の教育システムについて書いた本書はなかなか興味深いものだった。学校の行事や、係の仕事、掃除など当たり前にやっていたことが他の国の学校では行われていないことは知っていたが、その事が人間形成に関わるとまでは深く考えたことがなかった。2026/05/06

とも

36
​ドキュメンタリー映画『小学校〜それは小さな社会〜』監督の著書。英国人の父と日本人の母を持つ自身の、日米での経験や価値観が綴られる。ルーツの意味、アイデンティティの醸成。月並みな感想だがとても面白い。語りが心地良い。映画への熱い想いも語られ、作品を補完する一冊でもある。今年読んだ新書で一番の良書。2026/05/18

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