出版社内容情報
82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康に問題ないが、家事はほとんどできず日常生活に黄信号が灯る。唯一の家族の娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」といった難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。
【目次】
内容説明
82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか?その時期に必要な心構えは?父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。
目次
第一章 老人以上、介護未満―2020年(父82歳)(突然のSOS;誰がための安心か;父の「できること/できないこと」;それはまるで終わらないフジロック)
第二章 世紀の大掃除!―2021年前半(父82~83歳)(さあ、次は家事代行サービスだ;大掃除を成功させるための心得;2日間のクリーニング公演;あきらめるところ、あきらめないところ;三つの課題と目下の不安;生きるとか死ぬとかワクチンとか)
第三章 押し寄せる課題と尽きない不安―2021年後半(父83歳)(心と体重をすり減らし;我慢と焦燥の夏;結果オーライ!;墓参りは顔見せイベント;「良かれと思って」が仇となり)
第四章 ついに介護サービスを検討―2022年(父83~84歳)(「いざ」という時に必要なこと;フレイルとサルコペニア;ひとまずここまで)
第五章 人生は簡単には終わらない―2023~2025年(父85~87歳)(父の「大丈夫」を引き伸ばす;衰えゆく父と娘のジレンマ;「スマート介護」で解決だ!;コロナ、転倒骨折、癌)
著者等紹介
ジェーン・スー[ジェーンスー]
1973年、東京生まれ。コラムニスト、ラジオパーソナリティ。TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」、ポッドキャスト番組「ジェーン・スーと堀井美香の『OVER THE SUN』」のMCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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